香取会員さまの油絵画

こんにちは木・土曜日を担当しております講師の山本です。
今回は香取会員の作品をご紹介いたします。
約半年間をかけて完成させました作品は
蛇が人形に噛み付こうとしている瞬間が描かれています。
背景の葡萄と生い茂る葉にしっかり時間をかけながらも、
人形の表情も少女ぽい中に大人びた雰囲気を持たせたいと何度も描き直して、
理想的な表情を追い求めていました。
 
 
 
20160224_01
 
 
制作過程を写真に撮り、ファイルにまとめたものを参考にしながら
制作しています。
 
 
20160224_02
 
 
絵への意欲が高く、完成するまで半年近く掛ってしまいましたが、
この一枚で多くのことを学ばれたのではないでしょうか。
次回も人形を描かれるそうなので、頑張っていただきたいです。
 
 
 

李会員さまの鉛筆デッサン

こんにちは。
メッツ銀座絵画教室、金曜日担当の江口です。
風邪がはやっておりますので会員の皆さまお気を付けください。
本日ご紹介するのは銀座校にかよって3月で一年になる
李香子(リ・ヒャンジャ)会員さまのデッサンです。
 
 
 
20160216_01
 
 
メッツのデッサンカリキュラムにのっとってじっくり
リンゴから始めて一年足らずでユリの白を鉛筆のハーフトーンを
微妙に使い分けて表現できているのはとてもキレイだと思います。
ユリも布も白、背景も影もグレー、なかなか違いを出していくのが
むつかしいモチーフだと思います。
ユリは意外と濃く描いても大丈夫だったりします。
机上、背景など全体を意識しはじめたところで
まだレンガが入っている感じなどはレンガの角から机のヘリまでの
グラデーションを鉛筆も固い鉛筆を使って描いてあげるとよいかな?
と思います。
また布も柔らかいんですが、カタチがある。
Hや2Hなどでしっかり筆圧強くしわのカタチ描いてもよいかもしれませんね。
柔らかい、薄いからといってB系の鉛筆だけでは弱々しくなってしまいます。
とはいえ持前のトーンが美しい持ち主の李会員、
デッサンの腕も上がっていますから、この調子で続けて、
また色のついた作品もどんな色がつくんだろう?、と楽しみが増えました
頑張ってくださいね!!

須田会員さまの水彩画

こんにちは。講師の佐々木です。
今回は須田会員の水彩画を紹介します。
 
須田会員は入会されて4年になります。
毎回作品ごとに目標を持ってとても丁寧に取り組まれています。
今回の作品は、
手数を抑えて絵の具の透明感を活かした表現をするのが目標でした。
 
 
 
20160210_01
 
 
ミルク缶の形に少し歪みが出ていますが、
映り込んだ様子や少しくすんだ金属の質感を良く捉えられていますね。
また、床や壁は少ない手数で的確な表現が出来ています。
壁の方には滲みを使っている反面、床には明確な影を描くことで
距離感が出ていますね。
 
マンゴーも必要最低限の描き込みで、
透明水彩ならではの透明感や瑞々しさが感じられますね。
 
次回作はまっすぐな物をまっすぐに描くのが目標だそうです。
完成が楽しみですね。

齋藤会員さまの自画像

銀座校日曜日朝昼、水曜日朝昼、
新宿校火曜日昼を当しております髙村です。
 
今回は、齊藤会員さまの自画像についてご紹介いたします。
教室の会員さまの中でも自画像を
制作されていらっしゃるのは多くは無いと思いますが、
ご指導させていただいている中で斉藤さまの作品には 
感じるところが多いです。
 
自画像には写真はもちろんモデルを描くこととも違う
面白さがあるように思います。
自画像自体は大変歴史の深い画題です。
作家の作家自身を見つめる視線には様々ですが、自画像に描かれた 
そのまなざしには自分自身を再認識していくような冷静さのようなものを
感じる事もあります。
鏡に映る自身に対する凝視は、日常の目に入るものとは違う
注意を起こさせるのでしょうか。
 
 
 
20160204_01

斉藤さまの作品にはこれまでの作品とは異なるこだわりが垣間見え、
またそれを実現しようとなさる努力が感じられます。
背景の処理、人物の陰の部分に対する色の実験面白いと思える所が
たくさんあります。
作品は未だ制作段階ですがこの調子で
完成に向かっていただきたいと思います。