5月の企画講習:屋外写生会

午前10時に三渓園入口に集合して頂き、昼食をはさんで午後4時までで5時間写生を行い、30分の作品講評、午後4時30分終了しました。

藤棚の下で陽を避け、ゆったりと写生

池では亀が円を描き甲羅干し

銀座教室の藤原会員さま

新宿教室の藤波会員さま

銀座教室の小松会員さまと佐竹講師

指導を受ける新宿教室の吉岡会員さま

新宿教室の槻舘会員さま

新宿教室の井上会員さま

新宿教室の笠原会員さま

新宿教室の松本会員さま

新宿教室のマリアンスキー会員さま

銀座教室の野洲会員さま

写生終了後、完成しました参加者皆さまの作品1点1点を講師が丁寧に講評をいたしました。

銀座教室藤原会員さまの作品講評

水彩画が得意の新宿教室マリアンスキー会員の作品

   

横浜と言えば中華街の中華料理!美味しい料理と写生会の感想でこちらの会も大いに盛り上がりました。

写生会終了後、参加者全員で食事会。

永山会員8枚のデッサン

メッツ銀座絵画教室の山本です。最近、新しい会員さん方が増えアトリエに活気がでてきました。入会して半年以上経つ会員さん方はデッサンから油絵、水彩など色を使った技法へと移行する方も多く見受けられます。

今回は去年8月に入会され、今年4月から油絵をスタートされた永山会員のデッサンを一枚目からご紹介します。油絵を始めようかと考え中の会員さんのご参考にしていただければ幸いです。
 

1枚目は林檎のモチーフです。球体の立体感を輪郭線に頼らず描くことが重要になります。林檎の質感もでており反射光もきれいですが、蔕のまわりドーナッツ状のくぼみが強くなってしまいました。一番難しい箇所になるので強い部分を練りゴムを使いながら弱め、鉛筆で滑らかなグラデーションが描けると更に良いでしょう。
 

2枚目は円柱の幾何形体です。楕円が歪んでしまっていますが、左右対称にするにはスケッチブックを回転させながら描くとやり易くなります。
 

3枚目はトマトをレモンです。鉛筆のあつかい方が慣れてきたのが分かりますね。トマトの赤、レモンの黄色の対比が良くでています。トマトの蔕がもう少し強く描けたら更に良くなったでしょう。
 

4枚目は苺とパンです。練りゴムを使って明るさをキープしながらも細かい描写ができるようになりました。描写も粘りつよく、永山会員のこだわりが表れている良いデッサンですね。
 

5枚目はワイン瓶です。2枚目の円柱に比べて形を正確に捉えることが出来るようになりました。鉛筆を立たせて何度も重ねることでガラスの透明感や質感が描けていますね。
 

6枚目はヤシの実と花です。モチーフの難易度が上がり、花びらの描写に大変苦労されましたが、台の布をワントーン暗くすることで花びらを白く立体的に見せることに成功し、最後まで諦めずに8回目で完成させました。この一枚で技術とともに精神力もつき、何度も描き込め深みを出せる油絵が向いているとことがわかりました。
 

7枚目は鴨です。2つ以上モチーフがある場合は関係を描くことが重要となりますが、今回の鴨では一体のみに集中をして立体的な形の表面の模様を細部まで描ききることを目標にしました。練りゴムで外側から輪郭線を弱めることで回り込みが生まれ、2Bの鉛筆をねかせながら調子を重ねることで深みが増しました。
 

8枚目はアバタのヴィーナスです。石膏像は初めてなので形のとりやすい横からの角度で描きました。今まで描いてきたデッサンの技術がしっかりと活かされていますね。おでこ上辺りから側面までの距離がだせると更に良くなったと思いますがアバタや髪の毛、顔の表情までしっかりと描ききっており、油絵に移るまえの文句なしの一枚となりました。
 

油絵一枚目に取り掛かる永山会員です。メッツ銀座絵画教室に通う以前にボタニカルアートを経験されていたので一枚目からもう技術はありましたが、上達したいという意識が高く、油絵も時間をかけてじっくりと制作されています。現在は画材にも知識をひろげて試行錯誤を繰り返しています。
初心者の方はもちろんですが絵画を学びたい上手くなりたいという方にも完成するまでしっかりとご指導させて頂きます。永山会員の上達をこころから期待しております。

企画講習会のお知らせ『会員同士がモデルでのクロッキー会』

メッツ銀座絵画教室特別授業
クロッキー会のご案内
 
講師、会員さんが順番で10分間モデルとなり、お互いに描きます。ポーズは椅子に座った楽なポーズですのでご心配要りません。人物を描く事が初めての方でも解りやすく、人体の基本的な骨格の捉え方をご指導いたします。ぜひ、お気軽にご参加ください。
 
開催日時・・平成24年5月26日(土)13:30~16:00
 
※上記の時間帯はクロッキー会と通常授業を並行して行います。
午前は通常授業となります。当日参加も可能です。
 
費用・・・受講1回分 企画参加料は頂きません
持ち物・・デッサン用具 (2B 3Bの鉛筆を使います)クロッキー帳 ※B3サイズ程度 
定員・・・15名(5名以上で開催)
 

金曜日の授業風景

こんにちは、金曜日担当講師の山田です。
GWも過ぎ、大気も湿っぽく暖かくなってきましたね。教室の窓から見えるマロニエも満開です。
午後のひと時を教室で過ごされたあと、このマロニエ通りをお散歩するのにもとてもよい季節かと思います。
 

さて、この銀座校も開校から2年も過ぎ、会員様もだいぶふえてきました。
今日は金曜日の授業風景などをご紹介したいと思います。
 

お昼の授業風景です。金曜日はデッサンと油絵を描かれる会員様が多いようです。
 
メッツ絵画教室では全ての会員様に、まず絵を描く上で必要な基本を知っていただく為に
基礎デッサンとして5~6枚描いていただいているのですが、描き始めるとなかなか奥が深く、
まだまだ学び足りないとそのままデッサン画を続けられる会員様も少なくないようです。
 

基礎デッサンとは、絵の描き方を学ぶというより、モノの見方を知るというところが大きいと思います。
モノの本質を知り、捉えられるようになれば、水彩画や油彩画、パステル画、どんな絵でも描くことができます。
 

銀座校は全体的にお昼にいらっしゃる方が多いようです。
会社帰りに絵を描こうかなという方もこれからどんどん増えていくと嬉しいです。
 

佐藤会員の油彩画紹介

こんにちは。
水曜日、日曜日を担当しています講師の永瀬です。
近頃は、桜の次はハナミズキと、次々に花開く、楽しい季節ですね。
 
今回は佐藤会員の油彩画をご紹介します。
佐藤会員は2011年1月にご入会されて、4ヶ月ほどデッサンを学ばれた後、油絵をスタートされました。
 
今回ご紹介するのは、持参されたお気に入りのキャンドルグラスをモチーフに描かれた2点の油彩画です。
 

この作品は、事前に暗い室内で、キャンドルグラスに火を灯したものを撮影した写真と、
そのキャンドルグラスの実物をアトリエで観察しながら描かれました。
  
写真を元に描かれてはいますが、写真にはない豊かな色味で全体が彩られています。
 
油絵特有のグラデーションや透明感のある質感がよく生み出されていて、美しい画面になっています。
 
キャンドルグラスの形体は何度も描き直し、綺麗に整いました。
全体の明暗のトーンが柔らかく調和しているので、癒しや安らぎの雰囲気が醸し出されていますね。
 

こちらの作品では、キャンドルは複数になり、色調は赤が基調になっています。
 
一枚目にご紹介した作品に比べて、より主観的な色味で描かれています。
 
一筆一筆がとても丹念に置かれていて、説得力のある画面になっています。
 
その明かりには暖かさを感じますね。
 

制作中の佐藤会員。
 
佐藤会員の色彩感覚は油絵具の、混ざり合いながら増えていく色味の特性によって、とてもよく引き出されていると思います。
 
これからも、様々なモチーフで、油絵を楽しんでいただきたいです。
 
そして、その色彩感覚が発揮された彩り豊かな作品を楽しみにしております。

平日の制作の様子

メッツ銀座絵画教室の佐々木です。今回は平日の制作の様子をご紹介します。
 
平日は午後1時~5時と、午後6時~9時半の間の2時間半、制作ができます。
平日の銀座はとても静かで落ち着いた雰囲気です。そんな銀座の中にあるアトリエもまた落ち着いた空気が流れています。
 

クラシック音楽が流れるアトリエには外光が優しく差し込み、ここが銀座であることを忘れてしまいそうです。
 

井口会員のデッサンの様子です。今回は少し難しいステンレスケトルに挑戦です。このような工業製品は形を正確に把握して描かなければなりません。これからトーンを付けて、ステンレスの質感を出すための描き込みをしていきます。
 
 

 

大平会員のデッサンです。質感や、色の違いを丁寧に見て表現することができました。セロリの葉っぱの表現が少々説明的になり、課題が残りましたが、光を感じるデッサンになりました。
 

池田会員のパステル画の様子です。パステルの発色の良さを活かした作品に仕上がりつつあります。
 

槇峯会員のデッサンの様子です。人形は色々な要素があって複雑なモチーフですが、その分描く面白味があり、完成がとても楽しみです。

皆さんとても充実した2時間半となりました。