こんにちは。火曜日担当講師の佐々木です。
木枯らし一号が昨年より早く吹いて、冬が始まろうとしてきましたが、都内の紅葉はこれからが見頃ですね。
今回は以前、制作の様子を紹介したクレーン会員の作品が完成しましたので、改めてご紹介します。
17世紀オランダの画家デ・へーム親子を彷彿とさせる、黒い背景の花の絵です。
これは全12回、約30時間で完成しました。今作が油絵を描き始めて二枚目です。
造花を使っての制作でしたが、生き生きとした力強さを感じる作品です。
花の種類に応じて色合いを変えているので、葉っぱや白い花の描き分けがしっかり出来ていますね。
光の方向を意識して、もっとダイナミックに陰影を表現しても良かったかもしれませんね。
次回作は模写に挑戦してみたいそうですが、そちらも楽しみですね。