岡崎会員さまの水彩作品のご紹介

こんにちは、金曜日担当講師の山田です。
今回は岡崎会員さまの水彩作品をご紹介させていただきます。
岡崎会員さまはご入会されてからまだ1年未満ですが、半年ほど基礎デッサンを学び、水彩制作にはいられました。
 

初めての水彩画です。
光と影、球体の反射光と回り込みをしっかり意識されています。
 

2枚目はミニバラに挑戦です。
今回は背景も作ってみました。背景色を描くことでガラスの透明さを出すことが出来ます。
花の基本の形は円錐形です。はなびらの細かさに惑わされずに、光の当たっている面と影になる側面とをしっかり描き分けるとより立体的にかつ鮮やかな花が描けると思います。
 

3枚目の静物です。
奥からの光を感じる空間がとても良く出ています。
手前と奥の距離感をしっかり意識されています。
ニンニクなどまるみのあるものを描く時は特に、直線的にならないよう、形に沿った筆のタッチを生かしたりするとより形の表現ができると思います。
 

4枚目、これから着彩です。
下絵を描くのも早くなりました。
リンゴの丸みやウサギの構造感など、筆のタッチを上手く利用して描けるとよいものができると思います。
完成が楽しみですね。