荒井会員さまのパステル画ご紹介

こんにちは。
金曜日を担当しております講師の森です。
季節が変わり少しずつ寒くなってきました。
 
僕は毎年この時期に風邪をひいてしまうので、
早いうちから冬服に着替えて寒さに備えています。
 
さて、今回は新井会員様のパステル画をご紹介いたします。
 
 
 

 
 
魚のオブジェと、その周りの貝殻やビー玉を描いた作品です。
やさしい色調とメルヘンチックな布の柄が相まって、
 
実はこの作品、魚の部分は下地に墨を使っています。
のおかげでメインのモチーフである魚の陰が際立ち、
他のモチーフよりもはっきりと見えています。
たくさんのモチーフが描かれていると、ごちゃごちゃして何が描きたいのか
よく分からない絵になる場合があるのですが、
この絵の場合はしっかりと魚が描かれているので非常に
 
ご本人様は布の柄を描くべきかどうかで迷われていたのですが、
この布の模様が可愛らしい雰囲気を作り出し、
パステル画の特長の鮮やかな色彩の発色との相乗効果で
素敵な一枚になったと思います。