第19回「楽々展」

今年の会員さま作品発表会第19回「楽々展」も無事終了いたしました。約300名様のご来場
ありがとうございました。今年の作品は昨年より更に質の高い内容で、今回入賞なさいました作
品は圧倒的に女性会員さまの作品でした。それでは受賞作品を御紹介させていただきます。
 
 
                 メッツ大賞


        作品題名 枯れても花
        油彩画コラージュ M10号
        作者   大澤 篤子 会員
 
 

受賞感想を述べる大澤会員様
 
 
                 校長賞


        作品題名 花瓶と植物
        油彩画  F10号
        作者   上田 啓子 会員
 
 

作品制作の経過を述べる上田会員様
 
 
                 校長賞


        作品題名 Cerulean blueの空
        油彩画  F10号
        作者   園田 美保子 会員
 
 

受賞感想を述べる園田会員様
 
 
                 入選


        作品題名 雨粒のメロディ
        アクリル画 F15号
        作者   亀尾 法親 会員
 
 

表彰を受ける亀尾会員様
 
 

        作品題名 ふくろう
        油彩画  F8号
        作者   松岡 逸子 会員
 
 

作品を説明される松岡会員様
 
 

        作品題名 絵画教室
        デッサン画 F6号
        作者   石崎 芙美子 会員
 
 

受賞感想を述べる石崎会員様
 
 

        作品題名 水の吐息 2
        油彩画  F10号
        作者   寺井 大策 会員
 
 

作品制作の過程を説明の寺井会員様
 
 

        作品題名 ブルーチーター
        日本画 F20号
        作者   藤崎 園枝 会員
 
 

作品の説明をする藤崎会員様
 
 

        作品題名 柳橋
        水彩画  F4号
        作者   沖野 宏明 会員
 
 

        作品題名 修業のジャマしないで!
        水彩画  F6号
        作者   辻 康二郎 会員
 
 
                デッサン賞


        作品題名 五位鷺
        デッサン画 F6号
        作者   守屋 あゆみ 会員
 
 

表彰を受ける守屋会員様
 
 
                楽々展会場風景
 
高岡校長先生が出展会員さまの作品1点1点を講評なさいました。
 

 
 

 
 

 
 
 

前田(和)会員さまの油絵のご紹介

こんにちは。メッツ銀座絵画教室、月曜と木曜担当の高岡です。今回は、前田和利会
員さまの油画をご紹介します。
 
ご自身が撮影した写真を参考にしていつも制作をされています。今回は鳩と赤い実で
す。
 
 
 

 
 
制作を重ねるごとに鳩が可愛らしくなっていき、とても愛嬌がある鳩たちです。ひじ
ょうに愛らしいですね。葉の奥が明るく、手前は暗いコントラストが良く出ています。
今回は、画面の大部分をしめる緑がポイントになりました。緑の絵の具をそのまま使
うのではなく、なるべく混色をして葉の色を出すように工夫しました。緑色をそのま
ま葉として使うと主張が強く、この作品の中では悪目立ちしてしまいます。黄色と青
色を混色する事で、微妙なニュアンスの色が表現できます。
 
 
 

 
 
この淡くも渋くもある色を、前田会員が発見した事が重要であると同時に、今後の制
作に活かせる大事な作品になったのではないかと思います。
 
 
 

井口会員さまの油彩画・模写作品

こんにちは。火曜日担当講師の中田です。
今回は、井口会員さまの油彩での模写をご紹介いたします。
 
 
 

 
 
模写の題材はフェルメールの名作、「真珠の耳飾りの少女」です。井口会員さまは、
これまで印象派のような強いタッチで主に風景を描いていましたが、今回は趣向を変
えて、滑らかなタッチで写実的な人物が大きく入った絵に挑戦されました。結果とし
て、初めての方向性とは思えない完成度になったことは驚きでした。この類の絵画は
タッチ一つで表情が変化し、似せるのが難しいのです。また、肌の色味や強いコント
ラストを絵の調和を崩すことなく自然に再現できています。
 
 
 

作品制作中の井口会員さま
 
 
制作している間もとても楽しそうにされていて、一つの方向性である程度の期間制作
したら、これまでと異なる方向性の題材に取り組むことは大切なことなのかもしれま
せん。これからの井口会員さまの作品も楽しみにしております。
 
 
 

今年も「マロニエの花」咲きました。

 
 
 

 
 
今年も教室前のマロニエ通り街路樹マロニエの木に濃いピィンクの花が咲き始めまし
た。ヨーロッパでは街路樹として昔から各国で植えられており、樹も太く大きいもの
が多いそうです。銀座マロニエ通りの木はそれとはくらべものにはならないでしょう
が、銀座の街にとてもマッチし訪れた人にマロニエの花言葉でもあります「贅沢」を
視覚で与えてくれます。
 
 
 

 
 

 
 
教室にお越しの際、一度、足を止めてご覧いただいたらいかがでしょうか。
マロニエの花は白とピィンクの色のものがあるそうです。
 
 
 

秋山会員さまの「油絵」ご紹介

こんにちは。銀座校土曜日担当の小牟田です。今回は、秋山会員さまの油彩をご紹介
します。秋山会員さまは約1年間、デッサンを続けてきました。そこでは「ものを捉
える」為のデッサンだけでなく、後半は鉛筆画として鑑賞できる質の高いデッサンを
描いてきました。なので、一枚の絵を仕上げる集中力が十分に付いているため初めて
の油彩画も仕上がりのイメージをしっかりと持って進む事ができました。
 
 
 
完成がこちらです。

 
 
初めてとは思えない出来栄えに、私たち講師も驚きました。受講時間20回分を使い、
しっかりと時間をかけて描き上げた絵は、細かい所まで見応えのある作品に仕上がり
ました。
 
 
 

ワイン瓶に映り込む反射や、
 
 

 
 
ルーツバスケットの網目まで、丁寧に描かれています。ぜひ、制作中のパレット(写
真下)を見ていただきたいのですが、ベージュ系のグラデーションを作っているのが
わかりますか?この繊細な色作りが、バスケットの網目(写真上)になっていってま
すね。
 
 
 

 
 
とても良い作品だと思います!次回も楽しみです。
 
 
 

深津会員さまの鉛筆画

こんにちは。火曜日担当講師の中田です。今回は深津会員さまの鉛筆画2点をご紹介い
たします。
 
 
 

 
 
深津会員さまはこれまで静物デッサンを描いていましたが、今回の作品2点は風景に
挑戦されました。風景を鉛筆で描くのは中々根気がいる作業なのですが、建物の質感
と背景の木々、水の映り込みなどを見事に描き分けています。
 
 
 

 
 
2枚目は自然をモチーフとしていて、人工物がない分、描きどころが見つけづらい風
景です。しかし、深津会員さまは落ち着いて山や木々、水面を色味の調和を崩さずに
描き上げています。風景は情報量が多いため、どこを描いていいのか、またどこまで
描けばいいのかが悩みどころですが、深津会員さまはそのあたりがすでによく見えて
いるように思います。
 
これからの作品も楽しみにしております。
 
 
 

渡辺(恵)会員さまの制作活動

こんにちは。メッツ銀座絵画教室、月曜と木曜担当の高岡です。
今回は、渡辺恵民会員さまの油画制作風景をご紹介します。
 
 
 

 
 
チェロを弾く男性を制作しています。はじめは写真を見て、写実
に近いものを描いていました。しかし途中で渡辺会員の作品に対
するイメージが変わり、現在のようなカラフルで人の形が具体的
にない、抽象的な作品になっています。
 
 
 

 
 
背景の描写が音楽を彷彿とさせるような賑やかさがあらわれてい
ます。作品の中で、人物の目や鼻などといった具体的な説明はし
ていませんが、人物の資料などもきちんと参考にしながら筆を動
かしています。
 
また、細い線は筆ではなく細い棒で制作をしています、渡辺会員
は柔軟に色々な素材を工夫しながら使用します。まだ制作途中で
すが、音楽が聞こえてくるような作品になってきていると思いま
す。完成が楽しみです。
 
 
 

塚原会員さまの鉛筆デッサンご紹介

こんにちは、銀座校金曜日担当の講師の森です。今回は塚原会員さまの鉛筆デッサン
を紹介します。
 
 
 

 
 
やかんのデッサンです。塚原会員さまは昨年の秋に入会された方です。このデッサン
は入会して約3カ月のときに完成させました。やかんの複雑な構造や、ステンレスの
表面に映り込む風景など、細部にわたってしっかりと描き込まれた力作になりました。
 
取手や注ぎ口のふたなど、黒い部分をしっかり黒くするのに、鉛筆画の場合はかなり
時間をかけなければなりません。塚原会員さまも粘り強く何度も仕事を重ねたおかげ
で紙の白に対して気持ちのいい濃い色が出せたとおもいます。
 
映り込みの室内風景も細かなところまでこだわって描いているので、微妙なところも
逃さない鋭い観察眼を感じさせます。良いデッサンだと思います。
 
 
 

 
 
制作中の塚原会員さまです。鉛筆の扱いかたも慣れてきて、ここからさらに楽しく描
けそうですね。
 
 
 

教室での高岡校長先生指導の様子

こんにちは、メッツ銀座絵画教室、月曜木曜担当の高岡です。銀座へは月に1度の校
長指導日があります。会員さんは少し緊張した面持ちで、校長からの指導を聞いてい
ました。
 
 
 

 
画面左側、立って会員さまの制作進行を確認していますのが高岡校長先生です。
 
 
校長は会員さんの個性を崩さないように気をつけて、楽しく制作ができるように気を
つかっていらっしゃるようです。およそ2時間半、たっぷりと1人1人に時間をかけ
て指導されました。
 
 
 

 
 
銀座校では月に1、2度の貴重な日、ぜひいらっしゃって下さいね。校長先生の指導
日は2ヶ月タームでHPや予約受講記入表の横に、指導予定表を表記してあります。
 
 
 

高崎会員さまの鉛筆デッサンご紹介

こんにちは。銀座校金曜日担当の講師の森です。今回は高崎会員さまの鉛筆デッサンを
紹介します。
 
 
 

 
 
シャベルとビニールボールのデッサンです。どちらのモチーフも光沢があり、光を反射
している様子を描写することがポイントです。高崎会員さまの絵ではそれをしっかりと
描いますね。特にシャベルの刃の部分の鋭い光沢や、わずかな厚みの描写はとても繊細
で正確です。こういう見ていてドキッとする描き込みがあると画面に緊張感が出てきま
す。
 
ボールの方も丁寧に描かれています。右の薄いボールは私が陰影のつきかたを解説した
ときに描いたものなのですが、それを参考に、球体にどのように陰影がつくのか、さら
に、ビニール質のものだとどのような質感になるのか、熱心に研究されていました。
そういったモチーフへの態度はこれからより複雑なモチーフを描くときに確実に役に立
つのでこれからも続けていったいただきたいものです。
 
 
 

 
 
制作中の高崎会員さまの様子です。
 
いつも集中して描いていらっしゃり、やる気を感じさせます。どんどん描いていきまし
ょう!