第16回楽々展入賞作品ご紹介

 
毎年6月に開催しますメッツ会員さまの作品発表会
「楽々展」も今年で16回目となり、出品作品のレベルの高さが
一段と感じられました。
それでは入選なさいました会員さまの作品をご紹介いたします。
 
 
20160628_01
 
メッツ大賞受賞作品
題名 アラベスクの薔薇
F10号 油彩画
 
作者 寺井 大策 会員さま
 
 
 
20160628_02
 
校長賞受賞作品
題名 インサイド ストーリー
F12号 油彩画
 
作者 佐野 由子 会員さま
 
 
 
20160628_03
 
校長賞受賞作品
題名 初秋、モネの庭
F6号 水彩画
 
作者 井上 武 会員さま
 
 
 

20160628_04
 
入選作品
題名 自画像
F10号 油彩画
 
作者 齋藤 英士 会員さま
 
 
 
20160628_05
 
入選作品
題名 八坂
F15号 油彩画
 
作者 遠藤 和彦 会員さま
 
 
 
20160628_06
 
入選作品
題名 エジプトの置物
F6号 水彩画
 
作者 鈴木 聡美 会員さま
 
 
 
20160628_07
 
入選作品
題名 奥入瀬川
F6号 水彩画
 
作者 長谷川 光 会員さま
 
 
 
20160628_08
 
入選作品
題名 CONVERSE ALL STAR
F6号 油彩画
 
作者 松岡 成郎 会員さま
 
 
 
20160628_09
 
入選作品
題名 シドニー ハーバーブリッジ
F4号 水彩画
 
作者 藤原 謙次 会員さま
 
 
 
20160628_10
 
入選作品
フクロウ
F6号 デッサン画
 
作者 平 優里 会員さま
 
 
授賞式ご紹介
 
授賞式では高岡校長先生が受賞なさいました作品に対しての講評と
記念品の授与の後、受賞会員さまが制作にあたっての感想を
一言ずつ述べてくださいました。
 
 
20160628_11
 
受賞者作品の講評を行う高岡校長先生
 
 
20160628_12
 
大賞受賞の寺井会員さま
 
 
20160628_13
 
校長賞受賞の佐野会員さま
 
 
20160628_14
 
校長賞受賞の井上会員さま
 
 
20160628_15
 
入選賞受賞の鈴木会員さま
 
 
20160628_16
 
入選賞受賞の長谷川会員さま
 
 
20160628_17
 
入選賞受賞の遠藤会員さま
 
今年で楽々展も16回目を迎え終わりました。
毎年毎年この日に向かって会員の皆さまが一生懸命に描いておられる事が
出来上がった作品にすべて表れております。
会員の皆さまの作品のレベルが高くなってきたという事が、回を追うごとに感じられ
うれしく思うと同時に、賞の選定にも講師諸氏と共に悩みます。
これからも会員みなさまに、より良いご指導が出来ますよう努力をしてまいります。
 
校長 高岡 徹

水島会員さま油彩(油絵)画ご紹介

 
こんにちは。講師の中田です。
今回は水島会員さまの油画をご紹介いたします。
 
 
 
20160622_01
 
 
この作品は、水島会員さまにとってペインティングナイフを
多用して絵を描いていくという新しい試みでした。 
これまでのように細部を気にしてしまうと、筆で手を入れすぎてしまい、
ナイフでつけたざらざらとした質感がなくなるという
部分に苦戦しながらも、最終的には、自分なりのやり方を少しずつ見つけて、
荒さと繊細さが同居しつつも、水島会員さまの
バランスで決着をつけることができた力作になりました。
 
果物などは、全体的に荒さを残しつつも、
むしろ丁寧に描くよりも強い存在感を獲得できている部分も見られます。
また、籠などは特に絵具の扱いがすばらしく、網目の細かさが伝わってきます。 
 
油画も様々な描き方があります。たまに展覧会などに行き、
こういう絵が描きたいなどというイメージを膨らませて、
前の作品と少し違う要素を取り入れてみてはいかがでしょう。
きっとより新鮮な気持ちで制作に向かうことができるのだと思います。

水墨画・彩画コースご紹介

 
新宿校火曜日昼、銀座校日曜日朝昼、水曜日朝昼クラスを
担当しております髙村です。
教室で新たに開講いたしました水墨彩画・彩画コースついてご紹介いたします。
 
 
20160616_01
 
銀座教室、藤波節子さまは最近入会された会員さまです。
全くの初心との事ですが、墨の濃淡に大変注意深く作画され、
一枚ごとに筆の状態や紙の滲みに対する
ご理解が深まってこられているように感じます。
水墨画・彩画コースでは各々個別に手本を用いそれぞれの
進度に応じて無理なく描いていただけるようにしたいと考えています。
 
 
20160616_02
 
慣れるには地道に描いていく事も重要ですが、
季節や興味に応じた課題の設定も可能な範囲で行いたいと思います。
是非気軽にチャレンジしてみてください。

新宿校火曜日昼、銀座校日曜日朝昼、水曜日朝昼クラス担当の講師髙村です。
 
今回は、水墨画・彩画コースでの道具についての
お話をしたいと思います。
前回、筆のお話でしたので今回は硯のお話を少し。
 
硯はご存知のように墨をすり下ろすための道具なのですが、
作品において発揮される墨色や線は、墨の良し悪しのみによるのでなく、
硯の選択や摺り方によっても変化が見られます。
硯は大体は自然石から作られますが、ほかにも陶器で出来た
陶硯やガラス製の物も見られます。
自然石もその産地によって名もその性質も異なります。
詳しい説明は紙幅も足りませんので講座で
いつでも質問いただければとおもいます。
 
この間、自室の片付けをしていた際に気まぐれで持ってる
硯を並べてみました。
 
 
20160611_01
 
写真右に見えるのは硯でなく屋外で筆記したり、
写生する際に使っている矢立(やだて)です。
 
 
20160611_02
 
これは私が青墨をする際に使っている澄泥硯(ちょうでいけん)というものです。
 
 
20160611_03
 
これは端渓硯というもので油煙をすることがおおいです。
 
気に入った道具を使うと気のせいかもしれませんが、
気分も高まって良いものです。
他には気に入っていますから手入れもしっかり行うようになりますので、
気が向いた際にはお出かけの際などお店によって
見学してみるのも良いでしょう。

菅野会員さまデッサン作品

 
こんにちは、講師の森です。
 
僕は教室の窓から見える銀座の街路樹の葉が、
成長してだんだんと大きくなるのを温かく見守っています。
さて、今回は菅野会員のデッサンを紹介します。
 
20160606_01
 
菅野会員は今年の1月からスタートされた会員さまです。
積極的に描いて、しっかり完成させていますね!
 
モチーフの紙風船は、
黄色やピンクや青などのカラフルな縞模様になっているので、
それら固有色を鉛筆の白黒に置き換えたときに
どのような色になるのかを描き分ける必要があります。
さらに天井から光が当たって風船の下部が暗くなる、というような
陰影も同時につけなければなりません。
 
菅野会員さまもそのような点を苦労されていたようですが、
仕上がったデッサンを見てみると、
固有色だけでなく、立体感を感じさせる陰影もしっかりと
付けているため、今にも転がりそうな球体の形がちゃんと表現できています。
さらに紙のしわも詳しく描写されているので、
張りのある紙風船らしい印象が絵の中で再現されています。
 
通い始めたばかりでまだわからないことが多いと思いますが、
素直に鉛筆を動かし、トーンを載せているためか、
無理のない自然な描写ができているので、
そのような長所を大切にして描いていければよいと思います。