屋外写生会 「桜を描こう」

 
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新宿教室、銀座教室共同企画講習での屋外写生会「桜を描こう」を
武蔵野市吉祥寺井之頭公園で実施しました。
当日の模様をご報告いたします。
 
午前に現地集合、参加会員さま全員到着後、事前に調べておいた写生場所へ、
参加会員さま、それぞれご自身の描きたい最適な場所へ落ち着かれ
桜のある風景を描き始められました。
当日は8割方満開で花見に訪れる方々で大変にぎわった場所での写生となりました。
 
 
 
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比較的早い段階で訪れたので公園備え付けのベンチを確保できました。
 
 
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長谷川会員さまは大きな木の脇でご持参の折りたたみ椅子を使用しての制作です。
 
 
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当日引率指導担当の谷川講師がアドバイス
 
 
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手前から大沢、彦坂会員さまと、石黒会員さまの作品に手を入れる引率指導担当の堀込講師
 
 
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午前中の制作後、昼食をとりさらに午後3時過ぎまで制作を続行しました。
その後、完成に至らず制作途中の作品もありましたが
現場で作品講評会を行いました。
 
 
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当日引率指導担当の高村講師による講評
 
 
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谷川講師による講評
 
 
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参加会員さま全ての作品講評を終了
屋外写生でのポイント等、講評でご指摘を頂いた点を踏まえこれからの
屋外写生に経験を大いに生かしていただければと思います。
 
それではご参加いただきました会員さまの作品をご紹介いたします。
 
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須藤会員さま作品
実に水彩画初の試みでスケッチ参加でしたが普段の努力も有り、空間の表現、
萌芽を感じる作品となりました。
髙村講師評
 
 
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彦坂会員さま作品
池の水に瑞々さが有り奥行きも感じ着眼点もとても良い作品です。
 
 
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藤崎会員さま作品
藤崎会員さまは現在水墨画コース専攻されており、早速今回の写生会では
水墨画での作品制作を行われました。
 
 
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寺井会員さま作品
作者の狙いが感じられる面白い構図になっています。
桜の枝の力強さが表現できています。
谷川講師評
 
 
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石黒会員さま作品
手前と奥との関係をしっかり表現できている作品です。
桜の花を塊として捉えているので存在感が有ります。
人物の描写もお上手です。
谷川講師評
 
 
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大澤会員さま作品
パステルで描かれた作品です。
桜の花の明るさを表現する為に周りを深い緑色で仕上げました。
タッチに勢いが有り、生き生きしています。
谷川講師評
 
 
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三吉会員さま作品
実生の樹木に着眼してその様子を素朴且つ丁寧に追われていることの
わかる作品です。
特に幹の方向が複雑に表現できていると思います。
髙村講師評
 
 
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長谷川会員さま作品
木の動きをとても感じます。枝の先まで命が宿っています。
重厚な画面が魅力的です。
谷川講師評
 
 
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佐藤会員さま作品
静かな情景が浮かぶ作品に仕上がりました。
柔らかい色調が桜の柔らかさを一層引き立てています。
谷川講師評
 
 
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吉川会員さま作品
実際の風景を利用して物語性のある作品に仕立てられていて面白いですね。
髙村講師評
 
 
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午前10時に現地に集合して午前中2時間、昼食をはさんで午後2時間の
制作に取り組みました。ほとんど描き終わった会員さまや今少し残して
終了した会員さま等々、皆さまお疲れ様でした。
講評終了後は参加者全員で吉祥寺で懇親会を開催し大いに盛り上がりました。
今年も秋に向けて色々な企画講習会開催を予定しております。
特に屋外写生会は昨年よりも開催が多くなりますので
多くの会員さまにご参加いただければ講師一同幸いです。
 
今回は新宿教室、銀座教室担当をしております堀込講師、谷川講師
高村講師の3人が同行いたしました。
ありがとうございました。

堤会員さまの作品紹介

こんにちは、メッツ銀座絵画教室講師の永瀬です。
今回は堤会員さまの静物デッサンをご紹介します。
 
 
 
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堤会員さまはご入会されて10カ月ほどデッサンをされています。
今回ご紹介するのは最近完成された7枚目のデッサンです。
 
白い布の敷かれたテーブルの上に
ザクロと、金属の球と、灯台のオブジェが置かれています。
それぞれのモチ-フの形体感や質感が丁寧に、自然に表現されていますね。
そして何よりも台上の空間そのものを描いている意識が感じられるのがよいです。
画面全体に右上から柔らかい光の射している感じが出ていますね。
布の皺や物の影、テーブルのトーンも三つの物と同等に扱って、         
丁寧に調子を重ねています。
そのことが手前から奥へ奥行きを作りだしています。
 
探究心をもって謙虚にモチーフと向き合う堤会員さまの
制作の姿勢は素晴らしいです。
この調子でデッサンを楽しんで、上達していただきたいです。

加藤会員さまの油彩画ご紹介

こんにちは。講師の佐々木です。
今回は加藤会員の油彩画を紹介します。
 
 
 
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今年で3年目を迎える加藤会員はこの作品が4枚目の油絵です。
 
常にモチーフと画面に真剣に向き合い、
状況によって変化するモチーフから受ける印象を画面に上手く配置して、
繊細な表情の作品に仕上げています。
その繊細さは作品ごとに増していて、それは1枚の絵に対する時間のかけ方が、
キャンバスサイズに関係なく少しずつ伸びている事でも窺えます。
 
加藤会員の次回作が楽しみですね。

吉柴会員さま作品のご紹介

こんにちは。講師の森です。
 
暖かく過ごしやすい季節になってきました。
こういう季節は外に出掛けるのが楽しいので、
休みの日には美術館やギャラリーめぐりをしています。
おもしろい展示もたくさんやっているので、
皆様も出掛けてみてはいかがでしょうか。
  
今回は吉柴会員の作品を紹介いたします。
 
 
 
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吉柴会員の絵は、水彩色鉛筆を使った淡く、繊細な色調が特長です。
 
単なるパステルカラーではなく、
しっかりと陰影をつけていたり、部分的にビビットな色を配置していたり、
ちょっとしたところにも神経が行き届いた仕事をしています。
 
色彩だけでなく、フクロウの羽毛や本のカバー、鏡の装飾などの
複雑な部分を丹念に描写しているところも好感を持てます。
こういう描写がビシッと決まっている部分があると、
ファンタジックな絵の世界なのに、
どこか、本当に実在しそうな説得力が生まれてくるのです。
 
また、セットされたモチーフだけでなく、
背景や鏡に映った風景などに自分のオリジナルの風景を描き込んだところに
センスを感じさせます。
 
この自分の世界観を大切にして、絵を描き続けてほしいと思います。