佐々木会員さま作品のご紹介

こんにちは、金曜担当講師の山田です。
今回は佐々木会員さまの作品をご紹介します。
 

佐々木会員さまは、毎回ご旅行に行かれた折の風景を描かれています。
今回はシチリア島の街中を題材にしてみました。
黄色い標識とオレンジの木がアクセントになり、この絵の主役にもなっています。後ろの石塀との関係がとても素敵なよい場所を選ばれたと思います。
坂の階段の途中という空間はやや難しかったと思います。遠くの色彩のコントラストを抑える事で、空間の奥行きを表現しました。
草木のタッチが少しまだ固いですね。これから枚数を重ねて、また同じ題材にチャレンジされるのも面白いと思います。
新作は川の風景です。ここでにじみとぼかしを上手く活用できるようになると、これからの表現の幅も広がり、更に良い作品ができるでしょう。

秋の後楽園スケッチ会 2014年

今日は講師の堀込です。
11月の土曜日に新宿教室、銀座教室合同で行いました企画スケッチ会
「小石川後楽園スケッチ会」のご報告をさせて頂きます。
スケッチ会当時はまだ紅葉には少し早かったのですが素晴らしい秋晴れ
の中、新宿教室8名、銀座教室8名計16名の会員さまが参加されました。
今回もスケッチの場所を事前に私達講師がロケし、数あるポイントから
庭園の中心に有る「大泉水」と庭園の奥に有ります「内庭」の2ヶ所に
絞りました。
 
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大泉水
 
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内庭園
 
ポイントが決まり制作開始です。
 
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銀座教室の岡崎会員さま(前)と永山会員さま
三津講師(後方)
 
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銀座教室の永山会員さまが
「画面に対象をどこまで入れるべきか」を三津講師と検討中です。
 
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新宿教室の澤田会員さま
 
 
 
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銀座教室松原会員さま
三津講師と「技法」に関しての話し合いです。
 
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新宿教室大澤会員さまと三津講師
 
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新宿教室佐藤会員さまと堀込講師
 
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新宿教室宮本会員さまと堀込講師
 
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銀座教室の越智会員さま
 
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スケッチ初参加の銀座教室光吉会員さま
鉛筆画でスケッチ挑戦です。
 
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新宿教室の関野会員さま
水彩画の筆も走っておられました。
 
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新宿教室の若林会員さま
三津講師とは初めての指導でのふれあいです。
 
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銀座教室の磯辺会員さま
日当たりのよい暖かい場所を選んで下さいました。
秋になりますと寒さが気になります。
女性は特に寒さ対策をしっかりと準備して制作に臨む必要が
あります。
 
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銀座教室の藤波会員さま
色々な場所を選んで精力的に写生をなさっていました。
 
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銀座教室前田会員さま
大泉水、内庭のロケーション以外にも写生の対象を見つけた
前田会員さま。
赤い橋の「通天橋」に惹かれてしっかりと描かれていました。
 
制作作品ご紹介
屋外スケッチは午前と午後で空の色や光と影が大きく変化します。
どの瞬間を描くか会員皆さま苦労されていました。
そこで、良い週ン間を見逃さないようにと昼食を素早く済ませすぐにスケッチに取り掛かりました。
メッツの会員さまは本当に制作に熱心ですね!
 
それでは出来上がりました作品をご紹介いたします。
 
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制作終了後、参加会員さまの作品を一堂に並べ講評会を行いました。
 
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佐藤会員さま
水面の写り込みに重点を置いた作品です。
狙いバッチリですね。
 
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長谷川会員さま作品
重圧な水彩作品です。
水少なめで描くのも違った水彩の良さが見えてきていいですね。
 
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藤波会員さま作品
この作品以外にもたくさんスケッチされていました。
この作品はまるでボールの様な色使いで今回のスケッチで何かつかめたように思われます。
 
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若林会員さま作品
色鉛筆でのスケッチ、理性的な作品に成りましたね。
 
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関野会員さま作品
日本画が好きだとお聞きしてモチーフの入れ方のセンスに納得しました。
 
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永山会員さま作品
この作品のように水彩の素材を生かした表現が普段の油彩制作につながると良いですね。
 
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大澤会員さま作品
水面の表現が良いですね。
奥に見える人物が画面をしつかりと支えています。
 
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磯辺会員さま作品
独自の作風で絵本の挿絵のような表現ですね。
 
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前田会員さま作品
「通天橋」を描いた作品です。
橋の赤さが上手に表現出来ていますね。
奥の複雑な空間が描ければなお良くなると思います。
 
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宮本会員さま作品
シャープな印象の作品ですね。
遠景の絵具の遊ばせ方がとても素敵です。
 
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松原会員さま作品
制作プロセスがしっかり意識されていて画面をどうみせたいかが伝わってきます。
 
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光吉会員さま作品
初めての屋外スケッチということで鉛筆での制作となりましたが
しっかりと完成して素晴らしいですね。
 
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越智会員さま作品
下書きのペン線が効果的で短時間でしっかりと仕上げました。
 
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岡崎会員さま
今回の課題でありました短時間での完成が出来て良かったと思います。
 
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竹尾会員さま
初めて作品を見せて頂き発想の自由さにびっくりしました。
 
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澤田会員さま作品
大きな仕事と小さな仕事のバランスが良く、絵画空間が表現出来ていますね。
 
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三津講師を交えて
 
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堀込講師を交えて
参加会員さまお疲れ様でした。
 
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帰りは秋のスケッチで冷えた体を温める為に会員皆さまとコーヒーショップへ
お店でも今日1日の制作話題で盛り上がりました。
最高の芸術の秋の1日に成りました。
 
参加会員の皆様ありがとうございました。
担当講師は堀込、三津でした。

企画講習会

「ガラスの器を描こう」をメッツ銀座絵画教室特別企画講習会として、一週間各曜日を通して行いました。
ガラス器は人気のあるモチーフですが、透明感や光の反射や屈折など、どう描けばいいのか戸惑う方も多いと思います。
シンプルな形のロックグラスを用いて、描き方のポイントを示しながら制作していただきました。
それでは各曜日の様子を見ていきましょう。
 

火曜日は昼2名夜1名の合計3名のご参加でした。
昼は水彩を始めて間もないお二人が挑戦しました。講師の絵を参考にしながら制作しています
 

横山会員の作品です。ガラスの硬質な感じが出ていますね。
 

鎌田会員の作品です。透明感とガラスの冷たい感じが出ていますね。
 

講評会でお互いの作品から学び合いました。
 

夜はお一人なので、参作を独り占めできてある意味贅沢な環境で制作されていました。
 

ガラスの反射や映り込みを細かく捉える事が出来ていますね。
 

木曜日は3名の会員さまが参加されました。
2時間半で仕上げなくてはならないので最初の1時間はロックグラス 正確に鉛筆で捉えてから着彩に入ります。
皆さんグラスに水を入れて好きなモチーフを組み合わせて描かれました。
 

リボンを入れた横の構図が目を引きますね。
淡いトーンが綺麗ですがシャープな見せ方が加わると更に良いでしょう。
 

ガラスの無彩色と釣り用の浮きスッテの明るい黄緑が相性よく映えて見えますね。
水面の歪みも面白い表情が出ています。
 

サクランボがガラスに張り付いて水面が山のように盛り上がっているのが面白いですね。
少々楕円が歪んでしまいましたが青味、赤味のバランスが良いですね。
 

みなさん描きどころの少ないガラスにそれぞれ個性を加え、少ない手数でも見応えある作品を描き上げていました。
 

金曜日は昼夜それぞれお一人のご参加でした。
まず描く素材と、またガラスの器にアレンジを加えるかを決めてから導入を描きながら説明して、いざ制作!
お昼クラスのKさんは水彩を選択。
グレーやハーフトーンの出し方を説明後、制作開始。
 

 

普段は油彩で制作されていますが、久しぶりの水彩でも楽しんでガラスのコツを掴んでいました。
 

夜クラスのTさんは水彩で、水とガラスのコツを何度も質問して沢山の参考作品で納得と理解をしながら制作に着手!
普段塗り過ぎるアルシュ紙よりケント紙は淡くのるので水彩らしい導入です!
 

 

 

普段の水彩で塗り過ぎてしまうとのことでしたが淡さを残して逆に締めるとこを締める、ガラスや鉄のようなギラッとした質感に共通するポイントの再確認をできました。
 

土曜日は8名の会員さまが参加されました
三津講師が効率良く描く手順を実演しながら説明しています。
 

水彩画の会員さまは背景に緑色の布を敷き暗い色を重ねてケント紙の白色を際立たせます。
 

葉が大きいので構図に苦労されていた様子でしたが、ガラスの底面がしっかり描かれているので安定感のある仕上がりになりました。
 

ケント紙の白を際立たせるため青とグリーンを何度も重ねて進めます。
水彩紙に比べてケント紙は水を吸い込まないのでムラになりやすく慣れるまで苦労されている様子でしたが、逆に色ムラを活かした絵となりました。
 

ガラスの厚みが良く出ています。
中に入っているくるみの断面が絵作りの良いアクセントとして効いていますね。
 

ガラスの中に入っている乾燥ザクロが底に影をもたらしています。
底面を暗く描くことでグラス側面の透明感が表現出来ていますね。
無駄な手数が少ないのでハーフトーンまでしっかり出ています。
 

みなさん、他の会員さまの講評までしっかり聞かれていました。
午後は初めて水彩画を描かれる会員さまも多く、今回の企画授業で手軽に始められていました。
 

鉛筆を斜めに入れたことで構図に動きが出ていますね。
背景の暖色がガラスのシャープさをより際立たしています。
 

普段は時間を掛けて描き込みをされる会員さまですが今回は一日描きにチャレンジされて、とても大変だったようです。
浮きの魚の顔としっぽの針がこの絵の主役になっているのでガラスの描き込みが少なくても違和感がありませんね。
 

トランプを入れて午前午後の2コマで制作されました。
ケント紙の表面がツルツルしているので描き込みがやりにくかったそうです。
現象のひとつひとつを追っていてトーンがやや単調になってしまいましたが質感まで迫った絵になっていますね。
 

パステルで青色とグリーン色を指で馴染ませながら進めていきます。
始めは筆圧が弱かったのですが後半から元気良く積極的に描かれていました。
仕上げに白色を加えることでハイライトが生まれて立体感が出てきています。
 

今回の企画は難しかったとの声が多くありましたが3回目の企画だったこともあり、みなさん積極的に新しい描き方を学ばれている様子でした。
 

日曜日は水彩画でのご参加でした。
普段は水彩で写真を元に風景画を描かれている会員様です。
 

透明水彩らしい明るく柔らかい色調です。
テーブルに落ちている影や光の反射などを上手く取り入れながら描いていますね。
ガラスの透明感は良く出ていますが、強い調子が部分的に足りないため、ガラスの硬質な質感やロックグラスの形体感は弱く感じます。
 

上記のアドバイスをさせていただいた後、加筆して完成です。

下郡会員の一枚目の油彩画作品ご紹介

こんにちは、銀座校金曜日昼クラス担当講師の江口です。

ぐっと冷えてまいりました。メッツの会員の皆様は風邪など召されませんよう‥。

さて本日は下郡会員のメッツにきて一枚目の油彩画をご紹介させていただきます。
 

基礎デッサンをひととおりカリキュラムに沿ってこなした後は油彩!F10!最初にしては大作です!
下塗りを終えて四苦八苦していましたが、様々な技法をどんどん吸収して丸太やランプ、ニンニクの質感を色々と表現することができました。

画面がやや広く、かつ質感の違うものがモチーフにある場合、筆のみで描き分けるのは大変難しいと思います。

質感やものの雰囲気の違いを今回は途中からペインティングナイフを用いて描きはじめたことと、
絵具を厚塗りし始めたところで、ぐんぐん量感や雰囲気がよくなってきたと思います。

ペインティングナイフでもエッジをつかってランプの針がね部分の光を描いたり、丸太の木の皮のがさがさ感も厚塗りで自然さを表現できています。

油ならではの表現を楽しくされていたのが伝わってきます。

次回はマイアミの風景!あまった絵具を数回塗りかさねた下地に描きはじめました。
また完成が楽しみです。

屋外スケッチ会 「真鶴港」を描く

11月3日真鶴港で写生会を開催しました。
10月は台風で延期となりましたが当日は天候に恵まれ、16名が参加されました。
朝10時真鶴駅に集合し、歩いて港へ向かいました。
港は広いので初めて来た方でも場所を把握できるよう、スケッチポイントをみんなで
歩きました。
 
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港は船が多いので時間内に描き終えるために省略する箇所を考えます。
カメラで構図を確認すると分かりやすいですね。
 
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マリーナ側は漁船が無く、テトラポットと赤い燈台が見えます。
 
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午後からは日差しも落ち着き、4時からの講評会を目標に絵を完成させます。
 
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港の防波堤側を選ばれた佐藤会員さま、若林会員さま、森会員さま
 
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森会員は落ち着いて描ける良い場所を見つけました。
 
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港の向こう側が山なので手前の船と、どう組み合わせて描いていくがポイントになります。
 
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網置き場からの港を選ばれた前田会員さま
かごを台にして描くのは良いアイデアですね。
 
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マリーナ側は永山会員さま、本橋会員さま、長谷川会員さま、澤会員さまが選ばれました。
海は無数にあるテトラポットをどう描いていくかがポイントになりますね。
 
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澤会員の選ばれた場所はたくさんカモメが飛んでいました。
海と空の描き分けをどのようにしたら良いかをアドバイスします。
 
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テトラポットを真正面に配置した長谷川会員さま
中心のコンクリートの灰色を両側の深い青緑色で挟んだ構図が特徴的ですね。
描くポイントに手を入れているのは堀込講師です。
 
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午前中の一時間で港を周ってから場所決めをされ、二艘をメインに選ばれた武智会員さま
空間が出やすくインパクトのある良い場所を見つけました。
 
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船より海の表現を面白く描きたいと児玉会員さまに対し
佐々木講師と堀込講師が制作進行での注意箇所を説明しました。
 
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栗原会員さまは船を後ろ側から見た難しい場所を選ばれました。
 
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奥に見える防波堤の距離と船が映り込む水面の表現をどう描いていくかを
堀込講師がアドバイスしました。
 
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近距離から船を描く関野会員さま

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見上げた船の構図を上手に切り取れるかが重要になります。
 
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港の中心、船乗り場で描く佐野会員さま
 
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正確な船のパースを捉え、遠中近の空間を出すのがポイントになることが大切ですと
佐々木講師からのアドバイス。
 
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画面中心に浮かんだ船を配置された藤井会員さま
バランスの良い構図です。
 
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朝一番に車で現地に来た多田会員さま
岬をバックに全体を見渡せるこの場所は一番真鶴港らしい景色ですね。
 
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混雑を避け11時半に町営食堂で昼食をとりました。海が一面に見える広々した店内で温かいお茶を飲みながら、今日描く場所を話し合い、料理を待ちました。
 
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ボリューム満点のよくばり定食2700円。種類が豊富で鮮度が良くとっても美味しかったです。
 
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午後4時になり制作を終了、参加してくださいました全員さま全員の絵を並べて
講評会を行いました。
 
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みなさん一人づつ今日のスケッチでの制作感想を述べてもらい、作品の内容をしっかりと講評致しました。
 
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水彩画 本橋会員さま作品
 
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水彩画 永山会員さま作品
 
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水彩画 澤会員さま作品
 
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水彩画 長谷川会員さま作品
 
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水彩画 前田会員さま作品
 
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水彩画 佐藤会員さま作品
 
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水彩画 森会員さま作品
 
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水彩画 若林会員さま作品
 
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水彩画 藤井会員さま作品
 
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水彩画 栗原会員さま作品
 
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水彩画 佐野会員さま作品
 
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水彩画 児玉会員さま作品
 
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水彩画 多田会員さま作品
 
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水彩画 武智会員さま作品
 
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水彩画 関野会員さま作品
 
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水彩画 宮本会員さま作品
 
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秋のスケッチは陽が陰るのが早いので作品を完成するのには少し時間が足らない面も
ありますが力作ぞろいの絵が並びました。
今回のスケッチ会でのスケッチ技法は参加会員さま全員が水彩で描きました。
描き残した分は教室、ご自宅で筆を加えて完成して頂ければと思います。
終了後は地場のひもの屋さんへお土産を買いに向かいました。

 
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ここ高橋水産では地元真鶴港で水揚げされた水産物を干物製造し販売しています。
 
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今の時期おすすめは特大ウルメイワシの丸干しだそうです。
 
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七輪で焼いて試食をしました。頭から骨まで丸ごと食べられます。
 
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無事にスケッチ会が終わり、みなさまのおかげで充実した楽しい一日を過ごせました。
毎年日帰りスケッチ旅行を企画実行しています、是非、新宿、銀座教室の会員皆さま
にご参加下頂ければ私たち講師も、とてもやりがいを感じます。
当日の担当講師は佐々木、堀込と私、山本でした。