武居会員様の鉛筆デッサン

こんにちは。
 
銀座校の木曜日と日曜日担当の講師の森です。
今回は武居会員さまの鉛筆デッサンを紹介します。
 
 

 
 
カルガモの剥製の鉛筆画です。
 
羽毛の文様が細かくて、難しいモチーフですが、
頭から足まですっきりと描いていますね。
鉛筆のグレーの諧調もとてもデリケートに表現されています。
足元の台座の部分は、はじめ描くつもりがなかったのを、
完成間際に急遽付け足したものです。
しかし、とてもそうとは思えないくらいしっかりと描けています。

自然な感じのデッサンですが、
よく見ると丹念に描きこまれているのが分かります。
細部までこだわって描いているところが、
武居会員さまの性格が出ていておもしろいです。
 
 

 
 
制作中の武居会員さまです。
 
月2回の受講で、約9ヶ月にわたる制作でした。
完成したときの達成感は大きかったと思います。
 
緻密なモチーフを、時間をかけて、満足いくまで描けるのも当教室の特徴です。
次回作にも期待です。