こんにちは。
銀座校の木曜日と日曜日担当の講師の森です。
今回は気賀沢会員さまの鉛筆デッサンをご紹介します。
鉛筆で描いたフクロウの置物のデッサンです。
気賀沢会員は昨年の春に入会した会員さまです。順調にデッサンを続けていて、今回の絵のような細部までこだわったデッサンを描けるようになりました。
フクロウの羽毛や、止まり木の木目など、細部をよく観察して描いているのが伝わります。
顔の部分は、目の表情などを苦心しながら描かれましたが、フクロウ特有のすこし窪んだ部分に目がついている感じがよく表現できています。
教室に通い始めた頃は鉛筆のトーンが穏やかについている感じでしたが、最近は思い切りよく黒々とつけるようになりましたので、デッサンに慣れてきた印象を受けます。
良い作品です。
教室での気賀沢会員さまです。
入会してから一年ほど経ち、そろそろ絵の具など、別の画材に移ってもいい頃合いです。
もちろん、鉛筆デッサンをつづけてもかまいません。
次回作に期待です。