こんにちは。銀座校の木曜日担当の講師の森です。
今回は岡田会員さまの透明水彩の作品を紹介したいと思います。
旅行で訪れたプラハの風景を描いた作品です。
夕方から夜へと移り変わる微妙な時間を描いており、空の濃い青と、ライトアップされた街の光が印象的な絵に仕上がりました。天文時計や教会などの建物も細かく描きこまれています。また、路上の人々も丁寧に表現されているのもポイントです。このような風景の中に、人物がちゃんと描かれていると、たとえそれがどんなに小さくとも、絵の中の空間が生き生きとしますね。
高い完成度の作品だと思います。
制作中の岡田会員さまです。
完成間際は厳しい目で作品を見て、描くべきかどうかを見極めています。
この調子で描いていきましょう!