特別企画講習『額装』を終えて

講師の三津です。
特別講習会「額装」参加者の会員皆さま、お忙しい中
ご参加いただき、ありがとうございました。
 
 
 
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今回の企画ではサンプルの額(油彩額2個、デッサン額2個)、
コーナーサンプル等を作品ごとに合わせながら話を進めましたが、
コーナーサンプルの数が少なかったこと、
もっと会員さまのニーズに合わせたサンプル選びがあったのではと
反省点もありましたが、後から他講師から盛況だったと聞き、安心しております。
少しでも額選びの参考になったなら嬉しいです。
 
 
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今回話した内容を大まかにまとめますと額を選ぶ際の注意点として
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油絵(油彩)画用額
 
 
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水彩画、パステル画、デッサン画用 シルバーカラー木製額
 
 
1 金縁、銀縁から選ぶのであれば暖色系が基調になっている絵には金縁、
寒色系が基調であれば銀縁 が合わせやすい
 
 
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油絵(油彩)画用額
2 敬遠されがちな白額は合わせてみると意外に作品を選ばず合わせやすい。
 
 
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水彩画、デッサン画、パステル画等に使用するナチュラル色の木製額
マットは白
 
 
3 作品の基調になる色(画面で一番多く使われている色)に近い色の額にすると
馴染み過ぎて緩慢になる事が多いので作品の中に潜んでいる色、
部分に使われている色で合わせると失敗が少ない。
 
4 結局合う合わないは作品に合わせないと判断出来ないので
面倒でも店頭に持っていき、合わせてみる事が大事。等が挙げられます。
 
参加されなかった会員みなさまも、上記の注意点を少し参考にして
額選びされると失敗も少なくなるかと思います。
最後に一番大事な事は自分の作品だからと言って適当な額を選ぶのではなく、
手間暇かけた自身の作品を大切に思って、妥協せずに額を選ぶ事かと思います。
当日は高岡校長先生と私、三津の他、新宿教室の堀込、谷川講師がサポートに
参加してくださいました。
 
6月の会員皆さまの作品発表会「楽々展」での作品額装にご参考下さい。