水沢会員様の水彩画

こんにちは
木曜日と日曜日担当の講師の森です。
今回は水澤会員さまの水彩画作品を紹介します。
 
 

 
 
「鯛の活け造り」を題材にした水彩画です。
 
なんというインパクトでしょう!お刺身をモチーフにする点がまず面白いのですが、
それを細部まで丁寧に描き切っているために独特な迫力が出ています。
見ていて楽しくなる作品です。
 
実は食べ物を描くのは難しく、色が濁ったり、厚く塗りすぎると途端においしくなさそうな刺身になってしまいます。この作品では、色の濃さや微妙な色味にこだわっていて、
どれも本当に食べられそうに表現されていますね。赤色が多いモチーフですが、刺身の種類によって微妙に色を変えていますし、右の伊勢海老の独特な赤も印象的です。
 
パッと見のインパクトと、鑑賞に耐えられる描写が両立した作品と言えます。
 
 

 
作者の水澤会員さまです。
 
最近は、ひとつの画面の大量のモチーフが混在している絵をよく描いています。
そのため、画面のバランスを調整するのが大変なのですが、水澤会員さまはよく席から立ちあがって、離れて絵の状態を確認しています。
 
水彩に限らず、どのような絵でも、そのように距離をとって確認することが非常に大切です。
 
今後もこの調子で描きましょう!