こんにちは、
木曜日担当の小牟田です。
今回は上村容乎会員さまの作品をご紹介します。
うさぎのモチーフを描いた鉛筆デッサンです。
このモチーフは、ファンタジックで可愛らしいため人気ではありますが、実際に描くと難易度が高い物になります。
2行空けて

ポイントになる、全体のバランスやバスケットの中のボリューム感などをしっかりと描き上げています。また、うさぎの顔の表情も上手く表現できています。
私が特に注目して良いと思う部分は、スカートから台座にかけて、空間が感じとれるところです。
エプロンの裾からスカート、足(つま先)にかけて、やや俯瞰で見ている視線の流れが
とても自然に描けていました。
それは、「色」と「陰影」を分け隔てなく混在させながら描く事ができているからだと思います。また、台座の輪郭をあまり描かないことで、足元が際立ちます。
見えているものを全て描き切るのではなく、無理なく省いていくことができるのもステップアップしていった証ですね。
次回から、油絵具に挑戦です!
デッサンで得たことをキャンバスでも表現していきたいです。

