こんにちは、メッツ銀座絵画教室講師の永瀬です。
今回は最近教室にご入会された高木会員さまの静物デッサンをご紹介します。
入会されて2枚目に描かれたパンと苺の静物デッサンです。
とても安定感のある、しっかりとしたデッサンになっていますね。
パンの丸みのある立体感と皺のある表情、
苺の角ばった立体感と種の窪みが並ぶ表情という、
全体感と質感の表現のバランスをとることが大きなテーマでした。
幾分講師の手も入っていますが、
とても注意深く全体感と質感のバランスを取りながら描かれましたね。
テーブルに敷かれた布の皺の表現もとても柔らかさが出ています。
高木会員さまは将来的には旅先でスケッチ出来るようになりたいそうです。
まずは基礎デッサンを楽しみながら身につけていきましょう!
デッサンは絵を描く上においての基本中の基本です。
デッサンを描くことは2次元の髪も上に3次元の空間を表す訓練なのです。
初めて絵を描くのに心配だとかうまく描けないという状況から、
デッサンで描く訓練をしていきますと
物の捉え方(形、質感、光、影)が養われます。
当教室で描いていただく会員さまには楽しく上達した頂く為に
特にデッサンにはこだわり、
講師一同ご指導させていただいております。