高崎会員さまの鉛筆デッサンご紹介

こんにちは。銀座校金曜日担当の講師の森です。今回は高崎会員さまの鉛筆デッサンを
紹介します。
 
 
 

 
 
シャベルとビニールボールのデッサンです。どちらのモチーフも光沢があり、光を反射
している様子を描写することがポイントです。高崎会員さまの絵ではそれをしっかりと
描いますね。特にシャベルの刃の部分の鋭い光沢や、わずかな厚みの描写はとても繊細
で正確です。こういう見ていてドキッとする描き込みがあると画面に緊張感が出てきま
す。
 
ボールの方も丁寧に描かれています。右の薄いボールは私が陰影のつきかたを解説した
ときに描いたものなのですが、それを参考に、球体にどのように陰影がつくのか、さら
に、ビニール質のものだとどのような質感になるのか、熱心に研究されていました。
そういったモチーフへの態度はこれからより複雑なモチーフを描くときに確実に役に立
つのでこれからも続けていったいただきたいものです。
 
 
 

 
 
制作中の高崎会員さまの様子です。
 
いつも集中して描いていらっしゃり、やる気を感じさせます。どんどん描いていきまし
ょう!
 
 
 

マックマクラン会員さまの模写作品ご紹介

こんにちは、メッツ銀座絵画教室、月曜・木曜日担当の高岡です。今回は、ミエコ・
マックラクラン会員さまの模写作品を紹介いたします。
 
ミエコ会員は今回、マティスの作品をアクリル絵具を用いて模写をしました。模写は、
ただ写すのではなく、素材の探求や筆使いなどといった技術面でも役に立ちます。好
きな作品の模写だからこそ、制作に対しての気持ちもポジティブになります。
 
 
 

 
 
普段あまり使う事の無い、アクリルの黒色をたっぷりと使用して制作しました。終
始、洗練された構成やデザイン要素を感じながら筆を動かします。
 
 
 

 
 
近くで見ると、絵の具の厚みの差が良く出ています。こちらの作品は額に入れるとの
事でした。額に飾ると、がらりと作品の雰囲気が変わります。ぜひ額をつけた作品も
拝見したいです。模写は、時に学びが多い課題でもあります。ぜひ一度、実際に描く
と想定して、自分の好きな作品を一枚選んでみるのも楽しいかもしれません。
 
 
 

谷口会員さまの油絵画ご紹介

こんにちは。講師の永瀬です。今回は谷口会員さまの油彩画をご紹介します。
 
 
 

 
 
とても生き生きとした、風景画です。初夏の風景を、色鮮やかで臨場感たっぷりに描
いています。燦々と降り注ぐ明るい日差しがよく感じられますね。またカラフルであ
りながら、色相、明度、彩度などを丁寧にコントロールして奥行きを作り上げていま
す。素晴らしいですね。ちなみに谷口会員さまが同じ構図で3年前に描かれたのが、
この作品です。
 
 
 

 
 
こちらは静かで落ちついた印象です。この作品には写実的な表現の魅力がとてもあり
ますが、谷口会員様は近年、写真的に描く事に飽き足らず、もっと色彩豊かに描く事
に重点を置き制作されています。その試みが今回の作品で、うまく実り出しています
ね!これからもどんどんチャレンジして、絵画制作を楽しみましょう。
 
 
 

新井会員さまの水彩画ご紹介

こんにちは、メッツ銀座絵画教室火曜日担当の中田です。今回は新井会員さまの透明水
彩画をご紹介いたします。
 
 
 

 
 
この作品で一番力が入っているポイントは何と言っても青い装飾の布でしょう。このく
らい細かい模様の場合、大きくタッチで表現したりと、要素を少なくして表現したくな
ると思いますが、新井会員さまは時間をかけてじっくりと描き込み、布だけでも魅せる
ことができるくらいのクオリティに仕上げました。
 
ヤシの実や、巻貝、花などもしっかりと描いていますが、それらがバックの装飾布の上
に置かれている状態の描写も見事です。絵は複雑な部分が重なる場所がとても重要であ
ることがよくあります。そういった部分をクリアするためにどのような方法をとるか、
落ち着いて考えることが完成への近道なのかもしれません。
新井会員さまは現在制作中の作品でも下書きにとても時間をかけており、一枚ごとに絵
を描く上で大切なことを発見されているようです。今後の作品も楽しみにしています。