武居会員さま作品紹介

メッツ銀座絵画教室、月曜、土曜を担当している三津です。
 
今回のブログでは武居会員の油彩作品を紹介させていただきます。
 
 

こちらが完成間近の作品です。
 
石膏の手の白さには青味のある白、白い布には少し温かみのある暖色系の白さを使う事で一見同じ色の中にどれだけ幅があるかを気付かせてくれますね。描き込みも白さの中でしっかりと出来ていて、観察の鋭さを感じます。
奥から手前にモチーフを交差しながら置いてある赤いリボンが画面の効き色になり、同時にモチーフの位置感も説明してくれていますね。
実物を見ると絵具の乗せ方も所々変えて描いているので見ていて飽きのこない豊かな作品になりました。

谷口会員さまの作品紹介

こんにちは、メッツ銀座絵画教室講師の永瀬です。
今回は谷口会員さまの油彩画をご紹介します。
 

今回谷口会員さまは教室のモチーフのピエロの置物を主役に
背景は写真資料を組み合わせて制作されました。
 
まずは見事な再現描写に目を奪われます。
モチーフの固有色、光と影、手前や奥などの距離感にあわせて、
丁寧に混色して絵具を重ね続けた結果、
臨場感のある、空間性の強い、説得力のある画面が立ち上りました。
 
谷口会員さまは今回の制作で、不透明色で下層の色を完全に覆い隠す
従来の描画方法だけではなく、キャンバスの凹凸を利用して下地の色味を覗かせる事で
色味やマチエールに幅を持たすことに成功しています。
 
今後はより感性を前面に出した制作にも意欲を持たれている谷口会員さまの
これからの作品を楽しみにしています。

選抜展作品ご紹介

彦坂会員さま作品 「 清流(奥入瀬)」 F6号

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今日は講師の堀込です。
先に開催しましたメッツ絵画教室選抜展の中から新宿教室で制作されておられます彦坂
会員さまの作品をご紹介します。
この作品は彦坂会員さまが青森に旅行されたときの写真を元に制作されました。
彦坂会員さまにとって2枚目の風景画ですが、静物画でしっかりと絵具の使い方を学ばれ
ましたので油絵の魅力が詰まった作品に完成しました。
葉の黄色の彩度調節にご苦労されておられましたが、影の色の幅を増やし、しっかりと
影を入れたことで色実が落ち着き立体感もでました。
木を描くときは、影の形をしっかり捉える事が重要です。
清流は「動いているものを描く」という意識で奥から手前に向かって筆を動かします。
今までとは違う筆の動きに戸惑いながらも、ナイフでしぶきも表現し画面に勢いを上手に付けました。
写真を元に風景画を描く場合は「水の流れ」、「風に揺れる草木」など自然の動きを想像して
意識的に取り入れると作品の魅力が増します。
想像することは日頃から観察が必要です。
現在、彦坂会員さまは難しい雨の風景に取り組まれておられます。
新作の完成を楽しみにしております。

選抜展出展作品ご紹介

こんにちは講師の佐々木です。
9月に開催いたしました「メッツ絵画教室選抜展」の出品作品の中から
永山会員さまの作品を紹介します。
 
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『朝焼けとフランス菊』
この作品は市販されている写真集を元に描いたものです。大変時間を掛けられていて、花びらの一枚一枚まで細かい部分が表現されています。
写真を絵にするときは写真そのままを描き写すだけでは写真以下になってしまうので、写真から受けたインスピレーションを誇張してあげる必要があります。この作品では写真では分からない群生しているフランス菊の細部の様子と、朝焼けのグラデーションをいかに見せるかという所がしっかり練り込まれていて、絵としてとても魅力的なものになっています。
この写真では分かりにくいですが、近景の花は色や向きに変化を付けていて、自然な様子を表現されています。
どの部分を見ても永山会員さまの繊細さが伝わる素敵な一枚ですね。永山会員さまは現在、モネ風の風景画に挑戦されています。いかに細部を描かないで見せるかに苦心されていますが、そちらも完成が楽しみです。
 
 
 
こんにちは講師の山本です。
選抜展出品作品の中から松原会員さまの作品を紹介します。
 
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『待つバラ』
日頃は水彩で早書きを訓練されている松原会員さまですが、本作ではマネの油絵画『ガラス花瓶の花』を参考に、ご自身でモチーフを組まれた写真を元に水彩画で描きました。
花の輪郭のぼかしとガラスの質感はシャープさの対比が良くでています。オレンジ色と白色のお花とバックの青色の配色が綺麗ですね。
油絵に比べて描き直しが難しい水彩画は絵具を重ねるほど色が濁ってしまいますが、少ない手数で花の描写を完成させており、瑞々しい印象を受けます。
参考にされたモネの絵は背景に同系色を使いながらも空間が感じられます。微妙な色むらが画面に奥行きを与え、最大限に花を引き立たせる効果を持たせていますが、この作品ではブルーの単色が強くなってしまい花とガラスの透明感がやや青色に染まってしまいました。
今後は更に難題な題材に挑まれると思いますが、毎回テーマを決め一枚ごとに力をつけていく松原会員さまに期待したいです。

臨時休講のお知らせ

14日火曜日は台風が関東周辺を通過すると思われます。
交通機関等の影響を考慮し教室を臨時休講させていただきます。

メッツ絵画教室選抜展報告パートⅡ

こんにちはメッツ絵画教室の山本です。
9月23日に行った選抜展の懇親会の様子をご報告させていただきます。
ギャラリーに集合して参加会員さま達と一緒に会場へ向かいました。

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新宿校、銀座校の会員さま達がお互いの絵について意見交換されていました。

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校長先生に講評してもらっている沖野会員です。
絵の説明をされてからアドバイスを受けました。

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ご自身の絵を眺める佐藤会員さまです。今回の絵は影の部分を直すのに苦労されたそうです。

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懇親会会場に着くとメッツ絵画教室と大きく書かれていました。

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会員さま23名と講師5名合わせて28名が集まり、校長先生の乾杯で始まりました。

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ひと段落ついたところで新宿校の沖野会員さまから一人ずつ自己紹介を行いました。

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新宿校の本橋会員さまです。メッツに入会してから7年以上経ちます。今までの経緯を語っていただきました。

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今年の3月から銀座校の講師に加わった髙村講師です。元気良く挨拶していました。

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新宿校の彦坂会員さまです。とても真剣に絵のことについて語られていました。

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銀座校の谷口会員さまです。教室後に喫茶店に寄られるのが楽しみなのだそうです。

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新宿校の田上会員さまです。社交的で顔が広く、沢山の友人がギャラリーにいらしてました。

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最後は沖野会員さまの一本締めで懇親会が終了しました。
第三回目の選抜展は2年後に行う予定です。みなさまどうもお疲れさまでした。