今年の『楽々展』開催のご案内

恒例の会員皆さまの作品発表会『楽々展』が今年も 6月28日(金)、29(土)、30(日)の
3日間スペースゼロ・ギャラリーで開催します。
27日木曜日作品掲示作業を行いますが掲示作業終了次第 一般観覧可能と成ります。
詳しくは教室に掲示いたします。
開催日迄後3ヶ月ちょっとと成りました。
昨年が変速で12月開催と成り、今回の開催と期 間が短く会員皆さまには申し訳有りません。
今回も素敵な作品を発表展示して頂ければと講師スタッフ 一同
期待しております。

校長、講師スタッフ一同より
 
昨年の『楽々展』の様子ご紹介
 

昨年の第12回楽々展大賞作品
東條会員さま制作 油絵画『安曇野』
 
 
第12回楽々展校長賞作品
平田会員さま制作 アクリル画『夜の工場』 
 
昨年出品されました作品をご紹介します。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩崎会員さまのデッサンご紹介

こんにちは。
メッツ銀座絵画教室の水曜日と日曜日を担当しています講師の永瀬です。
 
今回はご入会されて約一年になる岩崎会員さまの作品をご紹介します。
岩崎会員さまは、ほぼ未経験でご入会され、
現在まで月2回の受講で、鉛筆によるデッサンの制作に励まれています。
 
最初にご紹介するのはトマトとレモンのデッサンでです。

モチーフを丁寧に観察して描かれています。
鉛筆の濃淡で立体感、空間を表わすことが出来ています。
トマトの濃い色味とレモンの明るい色味の違いもよく表現出来ていますね。
モノの輪郭の表現が少し固く見えます。
台からの反射光の存在を意識して、輪郭付近の調子に抑揚をつくれると
よりよいでしょう。
 
次にご紹介するのはパンと苺のデッサンです。

とても美味しそうに描かれていると思います。
デッサンでは、モノの立体感、量感、空間を表わすのが第一義ですが、
「綺麗」や「美味しそう」などの感覚を呼び起こすことも、とても大事です。
このデッサンでは、とても丹念に鉛筆の調子を織り重ねて、
作品を上質なものにしています。
 
パンは柔らかで、香ばしい感じがします。
苺は、みずみずしく張りがありますね。
 
次にご紹介するのはワイン瓶のデッサンです。

人工物の幾何学的な形体をしっかりと捉えられています。
淡いところから濃いところまで、幅広くトーンを作りだして、
瓶の透明感を表現しています。
 
背景にうっすらと調子をつけているのも効果的ですね。
瓶の透明感や、台と瓶との関係を表わすことに役立っています。
 
次にご紹介するのは、丸太のデッサンです。

円柱状の形体感をしっかりと表現出来ています。
樹皮の表現も質感豊かで、魅力的です。
身の詰まった、濃密な表現ですね。
 
最後にご紹介するのはブリキと木で作られた象のオブジェのデッサンです。

モノが台の上に立ち上っている状態がしっかりと描かれています。
形体感の表現が的確で、形の印象が美しいです。
中間のグレーの色幅を丹念に増やすことが出来ているので、
木や金属の質感を豊かに表現出来ていますね。
 

制作中の岩崎会員さまです。
 
岩崎会員さまのデッサンには、
触れてみたくなるような、実際に触れられそうな、
触覚的な質感があります。
それはモチーフを観察する謙虚な姿勢と丁寧な調子の作り込みによって
もたらされているのだと思います。
その質感はデッサンの個性を際立たせ、魅力的なものにしていると思います。
 
これからもさまざまなモチーフを深く味わって、
制作を楽しんでいただきたいです。

特別講習会「クロッキーで描く」

こんにちはメッツ絵画教室の安永です。
先月、私の担当日の木曜日にクロッキー会を行いました。
 

 

去年5月に続き3回目の会員様同士を描き合うクロッキー会となりました。
 
今回は鉛筆に加えて割り箸ペンを用いて墨汁で描くことにチャレンジしました。
割り箸ペンに墨汁で描く場合、修正が効かないため緊張感が強いられますが、鉛筆より色が濃く、線に濃淡が自然と付くのでクロッキーにうってつけの素材です。
また墨汁の色が途切れたら、またペン先に墨汁を付けてという行為が客観的に自分の絵を見る良い間となってくれます。
初めての素材で描いた、皆さんの生き生きとした作品をご覧ください。
 

少し頭部が小さくなってしまいましたが、女性らしい曲線を良く捉えていますね。
スカートに隠れた部分の足の形を想像しながら描いてあげるとよいでしょう。
 

前田会員様のクローキーです。
少し下半身が小さくなってしまいましたが、モデルの服の柄まで含めてしっかり描ききりました。枚数を重ねるごとに良くなってきましたね。
 

永山会員様野クロッキーです。
モデルのポーズを空間を含めその時、今を捉えることに成功していますね。
足周辺、地面に映る影のトーンも同時に捉えていけば更に強い表現となるでしょう。
 

人体のバランスが良く、確かなクロッキー力を感じさせる須田会員様のクロッキーです。
顔の正中線を意識出来れば目鼻立ちの描き込みの時にバランスを崩さずに描き易くなるでしょう。
 

画面いっぱいに捉えた人物の上半身、柔らかく大きなストロークで描いた
小林会員様の魅力的なクロッキーです。やや構造感が弱いので正中線を意識し、面で捉える意識を加味してゆくと良いでしょう。
 

迷いなくいつも自然体で対象に向かう児玉会員様のクロッキーです。
人体のバランスはかなり良いですね、ただ顔の表情はもう少しデリケートに観察しましょう。
 

線に強弱があり、墨汁の擦れを利用してグレートーンも巧みに使いこなした福島会員様のクロッキーです。
 

後ろ向きの佇まいを少ない線で感じさせるクロッキーです。
藤井会員様の実直な視線を感じます。
 

多田会員様のクロッキー、こちらも少ない線で人物の特徴を捉えていますね。右肩、肘にかけての形をもう少し良く観察すると更に良いでしょう。
 

最後に出来上がったクロッキーを並べ、講評会を行いました。
クロッキー力を付けるには反復練習が全て。
今後も継続してクロッキー会を行っていきますので是非またご参加ください。
 
 
担当講師 安永 太郎、 山本 絵里

佐竹講師退任

月曜日会員皆さまの指導担当をしてきました佐竹講師が3月末で
退任します。
 

写真左:三津講師 右:佐竹講師
 
メッツ銀座絵画教室オープンから会員皆さまの制作ご指導を
担当させて頂きました講師の佐竹です。
この4月から母校の後輩指導を現状以上に行うことになりました為、
会員皆さまには大変申し訳有りませんが、3月末で講師を退任する事になりました。
本来ならばもっともっと会員皆さまに絵画の描く楽しさ、やりがいなど
共に楽しく行っていきたかったのですが、申し訳ありません。
現在一緒にご指導を行っております三津講師が、後任として
これからもしっかりと皆さまのお役に立つようにご指導させて頂きます。
宜しくお願いします。
 
講師の三津です。
佐竹講師と2月、3月、一緒に月曜日に制作なされております会員皆さま
のご指導をさせて頂いております。
これからも月曜日担当講師として皆さまの制作指導にお役にたちますように
頑張ります。
描くに於いてちょっとした疑問や、悩みなど何なりとおっしゃって下さい。
解決して一歩前へ進みましょう。
宜しくお願いします。