スカラベ展Ⅹを終えて

こんにちは、金曜日担当講師の山田です。
残暑も終わり、ようやく秋が始まるのかなという今日この頃。
季節の変わり目なので皆さん体調を崩さないようお気をつけ下さいませ。
 

 
先日一週間の展示を終えました。
 
ご来場下さった皆様、ほんとうにどうもありがとうございました。
普段金曜日に来られない会員様方にもお会いできてとても嬉しかったです。
 

 
今季で、このスカラベ展は終了となります。
これからはまた違う展示で皆様にお目にかかれればと思います。
 
どうもありがとうございました。
 
山田 かの子

田中会員と片岡会員の油彩画のご紹介

9月からメッツ銀座絵画教室講師、土曜日を担当することになった三津です。
よろしくお願いします。
 

まだ日中は暑い日が続いていますが夏バテなどしていませんでしょうか?

今回は田中会員と片岡会員の作品をご紹介させていただきます。

先ずは田中会員の作品から

田中会員はこれが初めての油彩になるのですが、これまでにデッサンで基礎を学んだことで油彩に移ってもしっかりとした立体感が出せています。
細部にもこだわることで迫力ある作品に仕上がりました。 
 

背景をどうしようか悩んでいましたが、悩んだ分だけ手数が入り、面白い表現になりました。
次は光と影の表現にもっと差が出せるといいですね。
 
こちらは片岡会員。

陶器製の人形を描かれています。
パレット上で絵具の混色をしっかりとすることでモチーフの色合いに段々と近づいてきています。
 

徐々に服の模様にも手が入って来ています。
固有色にこだわり過ぎて立体感が無くならないように注意しましょう。
完成するのが楽しみです。

小屋 哲雄 展

教室の小屋主任講師が9月24日月曜日~29日土曜日まで
銀座7丁目の画廊宮坂で個展を開催します。
皆さまのご来場お待ちしております。

園田会員の作品紹介

こんにちは。
水曜日、日曜日を担当している講師の永瀬です。
 
今回は園田会員の作品をご紹介します。
園田会員はメッツ銀座絵画教室が開校してすぐの2010年9月に入会されました。
入会されてからは10カ月ほど鉛筆デッサンを学ばれた後
アクリル絵の具による彩色を始められ、
現在ではパステル画や木炭画も制作されています。
 
今回一つ目にご紹介するのは、アクリル絵の具による風景画です。

この作品は浜離宮に咲く菜の花の写真をもとに描かれた風景画です。
とても緻密で丁寧な描写でありながら、遠景などの要素を簡略化したり、
色彩をアレンジすることで、少し霞がかった、どこか幻想的な雰囲気を醸し出しています。
手前の菜の花に焦点が合うような描写がとても効果的ですね。
 
二つ目にご紹介する作品はパステルによる森林の風景画です。

迫力のある構図と、繊細で豊かな調子が作品に大きなスケール感を与えています。
色と色が混ざり合いながら増えていくパステルの特性をうまく生かせていますね。
 
最後にご紹介するのはパステルと鉛筆による愛猫の寝姿です。

シンプルな構成が見事に成功していますね。
猫の柔らかな毛並みや目、鼻、耳などの表情の丁寧な描写は美しく、
心地よい緊張感があり、実際の猫の寝姿を見つめているような、
息の飲む感覚があります。
 
制作中の園田会員です。

園田会員の制作や作品には描くことに対する集中がとても感じられ、
それが作品の魅力になっていると思います。
また、新たな画材や表現にも意欲的です。
土台となるデッサン力を身につけながら、モチーフや画材に対して、
常に工夫してオリジナルな表現をつくっていることはとても素晴らしいですね。
 
これからもバラエティに富んだ素晴らしい作品を創っていただきたいです。

チョウ会員の鉛筆デッサン

メッツ銀座絵画教室の山本です。
今回はチョウ会員の鉛筆デッサン11枚をご紹介します。今年の1月から入会し、月4回受講されています。チョウ会員は白からグレーにかけてのハイトーンが得意で作業が早く緻密な描き込みに魅力があります。
 

1枚目、ワイン瓶
映り込みが特徴的なデッサンです。練りゴムで明るい色幅を増やしながらガラスの透明感が出せるとよいですね。
 

2枚目、かぼちゃ
奥の輪郭線を弱めているので球体の立体感が良く出ています。
 

3枚目、トマトとレモン
二つのモチ-フの距離感を出すためにレモンの皮の描き込みに時間をかけたら更によくなるでしょう。
 

4枚目、洋梨とレンガ
大胆な構図にチャレンジされました。レンガの質感の描写と合わせて硬さが表現できると良いですね。
 

5枚目、立方体とひまわり
立方体のパースを正確に描くのはとても難しいのですがフラットな面やエッジなど丁寧に描き上げていますね。
構図のセンスも良くなっています。
 

6枚目、ヤシの実
微妙な色幅がきれいに描かれています。練りゴムで抜いたハイライトがやや単調なので
2Hの鉛筆でぼかすと自然に見えてくると思います。
 

7枚目、ウィスキー瓶
輪郭線の抑揚にガラスの透明感が表われ、やわらかい光がとてもきれいに描かれてますね。
 

8枚目、ニンニク唐辛子と丸太
丸太と唐辛子の調子が濃く、主役であるニンニクの白がさらに強調されて見えますね。
 

9枚目、石膏の足
肌の質感までつたわるような滑らかな質感がよく表現されています。
 

10枚目、メヂチ石膏像
石膏の白さを保ちつつも影の中の強い暗さがしっかり描かれていますね。
 

11枚目、カモの剥製
完成間近の段階です。細かい部分も手を抜かず、羽の一枚にもこだわりを感じる完成度の高い作品となりました。
 

制作中のチョウ会員
次回から水彩画を始める予定です。どんな色彩を使われるのかとても楽しみですね。
デッサン力があり作品のレベルが高くなるにつれ、専門的なアドバイスが増えていくと思いますが、吸収がとても早いので、今後も更なるチョウ会員の上達に期待しています。

山田講師の『スカラベ展X』


 
金曜日の指導を担当しております山田かの子講師が
教室から近くにあります あかね画廊で同僚画家2人と展覧会を開催します。
会員の皆さまには、お時間がございましたら教室からもお近くですので、ご観覧頂ければ幸いです。
 
期日 2012年9月10日(月)~9月16日(日)
時間 AM11:00~PM6:30(16日はPM5:00迄)
場所 中央区銀座4-3-14 筑波ビル2F
TEL 03-3561-4930

槇峯会員さまのデッサン作品のご紹介

こんにちは、金曜日担当の山田です。
9月に入り、にぎやかだった蝉のなき声も少なくなりました。
しかし、連日の猛暑ですが会員皆さまにはお元気のことと思います。
 
さて、今回は槇峯会員のデッサンをご紹介したいと思います。
 
槇峯会員は当教室に通い始めて3年目になります。
初めの頃は、筆圧が強くて荒削りな感じもありましたが、
最近では鉛筆の色幅も増え、繊細な描き込みができるまでになりました。
 

そのきっかけとなった「メロン」です。網目模様と真っ向勝負しました。
 

細かな描き込みに手ごたえを覚え、更に追及した「人形」です。
サテン、オーガンジー、レースといった、ドレスの素材の違いまでしっかりと描き分けています。
 

細かなレースに至るまでしっかりと描き込んでいます。見事です!
 

動物はそれぞれ、骨格・構造が異なるのでしっかりと造りを理解していないと描き辛いです。
鳥の羽のつき方など、多方向から観察し描きました。
頭と胸がきれいに仕上がった分、胴体との関係性と胴体のボリューム感がもう少し出ると更に実在感が増したと思います。
 

現在描き途中の作品です。たった2時間でベースがしっかりとかなりできています。
描き進め方もだいぶこなれて無駄がなくなってきました。
左下はロープの束なので、描き込みが大変かと思いますが、完成が楽しみです。
 
槇峯会員は今「描く」楽しさを感じられているので、これからもその喜びを味わっていってもらいたいです。