人物画講座開催

こんにちは、土曜日担当講師の小牟田です。
今回は銀座校で開催された人物講習のご紹介です。
新宿校では第一日曜日に開催している、モデルさんを呼んでの人物画コースですが、
銀座校で7月から年間を通して開催予定の人物画講座のプレ講座を
18日、19日、21日、24日の4日間、イベントとして開催しました。
人物を描くのが初めての方が多いので、人物の入れ方(構図の取り方)、
形をとるポイントや注意点など、30分間のレクチャーから始めました。
 
 

 
レクチャーの様子
 
 
最初は、形がくるってもいいので 大まかな人物のポイントを捉えていきます。
補助線を多く入れながら、形を探っていく作業です。
このときに、構図を決められるといいですね。
そして、モデルポーズの回数が増える毎に、徐々に描き込んでいいく流れです。
描き込みを進めていく上で、上半身と下半身のバランスがおかしくなってしまったり、
手や足が小さくなってしまいがちなので、
最後まで全体を大きく捉えられるように気をつけて。
 
 

 
女性モデルポーズ中 制作の様子
 
 

 
月曜日、土曜日指導担当しております三津講師の実演しながらの描き方説明
 
 
初めは慣れない人物に、鉛筆を持つ手も少しかたくなってしまっていましたが、
時間が経つにつれて柔らかくなり、フォルムの手直しや明暗を入れて、
ポーズ終了となりました。
 
 

 
     講評の様子
 
 
2時間半で一枚を仕上げるには短い時間ですが、
人物デッサンが新鮮で楽しく進められたように思います。
今回参加できなかった会員さまも、次回開講する際ぜひ参加してみてください。
今年は7月、8月、9月、10月、11月に
毎月1回人物画講座を開催予定しております。
日時が決定次第ご報告いたします。

千葉会員さまの油彩画

日曜日朝昼、水曜日朝昼担当しております髙村です。
今回は、千葉会員さまの作品についてご紹介いたします。
 
 

 
 
千葉さまは以前にデッサンから油彩に移られた際にご紹介いたしました。
そしてまだ10点には満たないものの枚数を重ねられ、今回の楽々展に
出品なさいました。F6号の小品ですがしっかり描き込まれていてこれまでの
努力が十分に活かされているように感じています。
今回と前回は、ご自身で見てこられた風景をその時に撮られた写真を元に
描かれました。今回は志賀高原の風景だそうですが、お話を伺っている際に
美しい緑の中に咲いたユリの印象と白樺の樹皮の様子をお話になっていて
思い入れの深さを感じ、出来上がりの作品を拝見させていただきましても、
その美しさを表現するために何度も試行錯誤なさっている様子が感じられ、
またそれを表現出来ているように思いました。
 
今、千葉さまは静物の油彩に取り組まれておいでですが、この作品と同じく
モチーフの見せる美しさを感じながら新たな作品にそれを表現して
いただきたいなと感じています。

第17回楽々展

今年も会員の皆さまの作品発表会、楽々展が盛況をもちまして終了いたしました。
毎回感じますのは、作品の出来栄えが回を益すごとに向上し、会員の皆さまの努力
のあとが作品からひしひしと感じとらえられました。
まずは、17回目の楽々展での表彰式の様子と受賞者の作品をご紹介いたします。
校長 高岡 徹
 
 
展示会場
 

 
 

 
 

 
 

 
高岡校長先生の作品講評
 
 

 
 
表彰式
 

 
まずはメッツ大賞授与での受賞作者挨拶
 
 

 
 

 
受賞作者 松岡 成郎 会員
 
 

 
題名 夏の日
F10 油彩画
 
 
校長賞
 

 
受賞作者 松岡 正明 会員
 
 

 
題名 姉妹
F20 油彩画
 
 
校長賞
 

 
受賞作者 吉川 深雪 会員
 
 

題名 ポストホルン
F10 油彩画”
 
 
入選
 

 
 

 
 

 
受賞作者 森 三希子 会員
 
 

 
題名 家の外
F15 油彩画
 
 

 
受賞作者 福島 章人 会員
 
 

 
題名 こもれ日
F6 水彩画
 
 

 
 

 
受賞作者 藤崎 園枝 会員
 
 

 
題名 ユリ
F10 日本画
 
 

 
受賞作者 亀尾 法親 会員
 
 

 
題名 まなざし
F12 アクリル画
 
 

 
 

題名 芍薬と古書
F6 水彩画
作者 鈴木 聡美 会員

 
受賞作者 合田 節子 会員
 
 

 
題名 私の好きな時間
F6 水彩画
 
 
デッサン賞
 

 
受賞作者 熊谷 栄二 会員
 
 

 
題名 LUXの目覚め
F6 鉛筆・チャコール
 
 
懇親会
 
 
楽々展表彰式後、会場を移して会員さまと講師を交えての懇親会を
開催いたしました。
参加いただきました会員さまと校長先生を始め講師、大いに盛り上がりました。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
無事、第17回楽々展も終了いたしました。
ご出品いただきました会員皆さま、ありがとうございました。
校長、講師、事務局一同、お礼申し上げます。

ご案内 会員皆様の作品発表会

ご案内
会員皆さまの作品発表会

   下記内容で開催です。
   会員皆様、ご家族様やお友達、
   ご同僚おさそいのうえ多くの皆様の
   ご観覧をお待ちしております。

 


クリックして大きい地図を見る

伊藤(彩)会員さまのデッサンご紹介

こんにちは、土曜日担当の小牟田です。
今回は、伊藤(彩)会員さまのデッサンをご紹介いたします。
 
デッサンをする上で、モチーフを良く観察するというのはとても大事な
作業ですが、描く事に集中してしまうあまり、観察を忘れてしまいがち
になります。伊藤会員さまはデッサンを描き始めた当初から、モチーフ
と画面を何度も目線を行き来させて描く事ができていらっしゃいました。
 
「八角柱」を描かれた時は、特にそれがよく分かります。

 
 
この作品は2回の受講(5時間)と短い時間でしたが、観察の丁寧さが
よく伝わる一枚です。一番新しい作品は「オウム貝」です。
貝の表面を描く時も、紙に鉛筆で擦りこむような描き方で、物の色合い
がしっかり表現されています。影を描く時も少しずつ、丁寧に。
 
 

オウムガイのデッサンを制作中の伊藤(彩)会員さま
 
 
完成がこちら。
 

 
 
緻密な観察と丁寧な描き方が、透明感のある良い作品に仕上がりました。
次回は初めて柄布に挑戦します!

赤羽根会員さまのデッサン

こんにちは、金曜日の講師の森です。
今回は赤羽根会員さまの作品をご紹介したいと思います。
 
 

 
 
赤羽根会員さまは今年の春に入会したばかりの方です。
 
入会したばかりですが、毎回しっかりと受講して、この鉛筆デッサンをちゃんと完成させました。丹念に鉛筆で色を塗って、レーズンパンの焦げた感じやさくらんぼのつややかな質感を上手に表現しています。
 
描くのも早かったと思います(受講1回分とちょっとで完成させました)。鉛筆デッサンではよく、暗い色を表現するのが苦手、という方が多いのですが、赤羽根会員さまはそれとは反対に、思い切りよく暗い色を塗っているので、完成したデッサンもくっきりと明瞭に見えています。
この長所を生かして描きつづければ、上達も早いと思います。

香取会員さまの作品のご紹介

日曜日、朝昼、水曜日、朝昼を担当しております講師の髙村です。
今回は、香取会員さまの作品についてご紹介いたします。
香取さまは油絵に取り組まれていて、ご自宅で描かれた作品も多く、
たまにお持ち下さり拝見させていただいています。
今回は近作一点をご紹介させていただきます。
 
香取さまの作品は多くが複数の画像を素材として
それらを再構成なさっておられます。
こういった作品を作っていく際にはもとはバラバラの素材ですから
それらを一つの画面として統一してゆく難しさがあります。
 
 

 
すこし画面の反射が気になりますが、
これは複数回に渡って施した透層(下地を透かせながら行う彩色)によるもので、
実作では絵具の効果による空間の表現が豊かになったように思います。
これは先述した複数の画像相互の折り合いをつけてゆく上で効果的でした。
また、ご本人がパソコンを用いて画像を編集しエスキースを丁寧に作られ、
制作の経過を写真に収めておられる事も関係します。
この方法はマチスが有名な先声といえますが、
画面に於けるご自身の作品の変化を視覚化して注意深く取り組まれて
いらっしゃるので、絵具の用い方にも工夫が見られ
拝見している私も次はどうなるかと楽しんでいるところです。
これからも画に於いて起こる不思議な効果や変化をくみ取りながら
研究を楽しんでいただきたいと思います。

野村会員さまの水彩画

こんにちは、月曜、土曜担当の三津です。
今回のブログでは野村会員さまの水彩画作品のご紹介はさせていただきます。
 
野村会員さまは長い間パステルで制作していましたが、
周りの会員の触発もあり、水彩出の制作をここしばらくやっております。
枚数としてはまだ4枚目ですが、パステルで培った色彩の鮮やかさが
水彩にも活かされています。
 
下画像が作品です。
 
 

 
 
水彩の鮮やかな色味を活かした良い作品ですね。
 
所要日数2日(5時間)と短い制作ですが薔薇の特徴、
花瓶の硬質な質感も的確に表現出来ています。
今回は白をバックに描いていますが、紙の白を残してあるのは
花瓶のハイライトのみで、バックの白にはうっすらとグレーをのせています。
水彩表現では白さの表現はかなり繊細に扱わなければならず、
少しやり過ぎただけで沈んだ印象になりがちです。
鑑賞者が気付かないくらいの淡い差が求められます。
今回の作品ではその淡い表現が功を奏して光溢れる抜けの良い
作品になりました。
 
水彩はまだ始めたばかりで分からない事も多いとは思いますが
楽しんで制作していきましょう。

I会員の初めての水彩画をご紹介

こんにちは講師の佐々木です。
今回はI会員の初めての水彩画をご紹介します。
 
 

 
 
I会員は約一年間デッサンを頑張ってきて、念願の水彩画に挑戦しました。
 
この作品は6回の受講で完成しました。実はI会員は以前、
水彩画を描かれていたことが有ったそうなので、透明水彩ならではの
発色の良さを活かして、モチーフそれぞれの色の様子をとてもきれいに表現するこが
出来ています。
 
問題点としては葡萄の粒を全て同じように描いてしまっているので、
逆に房の立体感が弱くなってしまいました。房の立体を意識して、
場所によっては手を抜く表現が出来るようになると良いですね。
 
I会員の次回作がとても楽しみです。

藤原(め)会員さまの油彩画ご紹介

こんにちは、土曜日担当の小牟田です。
今回は藤原めぐみ会員さまの油絵をご紹介します。
 
セッティングされているモチーフは、春らしい雰囲気。
いまの季節に完成させて、部屋に飾るのにはぴったりの作品になりました。
描き始めは沢山の色を使って、下書きの形(モチーフの形)に囚われない
カラフルな下地を作って行きました。
藤原会員さまにとって、この方法で描き進めるのは初めての試みだそうです。
下地の色を効果的に残しながら、モチーフ本来の固有色をしっかりと
描く事ができ、次回作に続く描き方を習得していただけたかと思います。
また最後には、「艶びき」という方法で作品に艶を与えました。
 
 

 
艶びきの様子
 
 
受講回数16回と、しっかりと時間をかけて作品に向き合った結果
とても軽やかな作品が完成しました。
 
 

 
 
完成作品です!
みなさまも、いつもと違う描きだしに挑戦してみてはいかがでしょうか?