塚原会員さまの鉛筆デッサンご紹介

こんにちは、銀座校金曜日担当の講師の森です。今回は塚原会員さまの鉛筆デッサン
を紹介します。
 
 
 

 
 
やかんのデッサンです。塚原会員さまは昨年の秋に入会された方です。このデッサン
は入会して約3カ月のときに完成させました。やかんの複雑な構造や、ステンレスの
表面に映り込む風景など、細部にわたってしっかりと描き込まれた力作になりました。
 
取手や注ぎ口のふたなど、黒い部分をしっかり黒くするのに、鉛筆画の場合はかなり
時間をかけなければなりません。塚原会員さまも粘り強く何度も仕事を重ねたおかげ
で紙の白に対して気持ちのいい濃い色が出せたとおもいます。
 
映り込みの室内風景も細かなところまでこだわって描いているので、微妙なところも
逃さない鋭い観察眼を感じさせます。良いデッサンだと思います。
 
 
 

 
 
制作中の塚原会員さまです。鉛筆の扱いかたも慣れてきて、ここからさらに楽しく描
けそうですね。