原会員さまの制作過程ご紹介

 
こんにちは、土曜日担当の小牟田です。
今回は原ゆりか会員をご紹介いたします。
原会員は油絵の具で作品を描かれますが、その前に水彩で
のドローイングから入ります。
 
 
 

 
 
ご自身で撮影された「海辺のカフェ」の写真資料から
着想を得てのドローイングです。
写真を”絵を描く見本”とせず、その時に体感した空気を
含むように自由に描いています。
なので、原さんの作品は具体的な資料を持ち合わせながら、
最終的に抽象的に仕上がる事が多いのです。
 
ご自分の中で絵を楽しむ方法を見つけていらっしゃるので、
次々とこういったドローイングが仕上がるのだと思います。
夏の思い出をアトリエに持ち込んでくれているみたいで、
キレイですね。
 
 
 

 
 
原さんご自身も海に囲まれているように見えます。
これらの水彩のドローイングが、油絵の具に変化させた時
一体どんな作品になるか楽しみです。
 
みなさんも、エスキース(下絵)を水彩で描いてみるのもお薦めです。